1日に1回の主食を春雨に変えるだけで摂取カロリーがダウンし、ダイエット効果が期待できます。春雨は腹持ちが良いので空腹感によるイライラもなく、安価で手に入るので経済的。さらに疲労回復効果やむくみ解消効果も期待できるおすすめのダイエット法です。
ローカロリーでダイエットに活用される食品の定番、春雨を使ったダイエット法です。。
スープやサラダ、おかずにも幅広く活用でき、チャレンジしやすいのは魅力的!
春雨ダイエットは、3食のうちの1食だけ春雨を主食にします。春雨料理なら、サラダやスープ、炒め物でも大丈夫。市販の春雨食品を利用しても良いです。
春雨は、米やパンなどに比べて低カロリーで、腹持ちが良い食材です。普段食べているお米を春雨に変えても、空腹感を感じにくく、手軽にカロリーコントロールができます。
春雨にはジャガイモのでんぷんから作られたものと、緑豆から作られたものがあります。日本で作られているのは、ジャガイモのでんぷんを原料とした春雨です。緑豆を原料としている春雨は、主に中国で作られています。
ジャガイモを原料とする春雨も、緑豆を原料とする春雨も、噛みごたえがあるため満腹感が感じられ、水分を吸収しやすいので腹持ちが良いのです。
緑豆で作られた春雨はカリウム・カルシウム・ビタミンBなどを含み、疲労回復効果や夏バテ解消効果が期待できます。また、ジャガイモで作られた春雨には、美容効果が期待できます。
用意する材料
作り方
春雨に含まれている緑豆は、中国では漢方薬としても利用されています。緑豆には、熱を下げる効果や薬や解毒効果があり、夏の暑さによる体調不良にも効果的です。
また、高たんぱく・低脂肪、ビタミンやミネラルを豊富に含むダイエットに最適な食材です。
春雨はこしが強いので、自然に咀嚼の回数が増えます。よく噛んで食べることで、満腹中枢が刺激されやすく、少量でも満腹感を得られます。
食事の量を無理に減らすことはストレスになりやすく、反動による過食の原因となってしまいます。
しかし、咀嚼回数を増やすことで、自然に食べる量が減り、ストレスなくカロリーコントロールができるのです。
春雨は乾燥した状態で、10gあたり34kcalです。1食で30g摂取しても100kcal程度です。30gだけ?と感じるかもしれませんが、調理をして水分を含むと、120gにもなります。
ご飯はお茶碗1杯(120g)で201kcal、うどんは1玉(230g)で241kcaです。主食を春雨に置き換えれば、ご飯やうどんの半分程度にカロリーを減らせるのです。
低カロリーで腹持ちの良い春雨ですが、ダイエット効果だけではありません。しっかりと栄養も摂取できます。
春雨には、たんぱく質やビタミンB群、カリウム、カルシウムなどの栄養が豊富に含まれ、疲労回復効果やむくみ解消効果などの健康効果も得られるのです。
春雨は低カロリーの食材ですが、他のおかずでカロリーがオーバーしていては、効果がでにくくなってしまいます。
他におかずなどを食べる場合には、摂取カロリーや摂取量に気をつけましょう。
また、市販の春雨食品のみを利用して飽きてしまった・・・という体験談も。春雨食品を上手に利用しながら、春雨レシピを増やし、飽きない工夫をすると良いでしょう。