カスピ海ヨーグルトで便秘を解消するだけでやせられるの?便秘は新陳代謝を低下させ、太りやすい体を作ってしまうんです。さらに肌荒れ・肩こりなどの原因にもなっています。ダイエットだけでなく健康や美容のためにカスピ海ヨーグルトは最適な食品なのです。
朝食や夕食後のデザートとしてカスピ海ヨーグルトを食べます。カスピ海ヨーグルトの量は、1度に100ml~200mlが目安です。たくさん食べれば効果が高まるわけではありません。毎日続けることが大切です。
カスピ海ヨーグルトダイエットは、食事の制限はありません。しかし、食事を食べ過ぎてしまっては、いくらカスピ海ヨーグルトを食べていても、効果が現れにくくなってしまいます。 食事は、腹八分目を心がけましょう。
カスピ海ヨーグルトを朝食として食べるのも良いですが、空腹時の胃は酸が強い状態にあるので、カスピ海ヨーグルトに含まれている乳酸菌がダメージを受けてしまいます。
なるべく効果的に食べるには、空腹時を避けるのが好ましいです。
カスピ海ヨーグルトを食べるだけでやせる理由は、カスピ海ヨーグルトに含まれている乳酸が腸内環境を整え、腸の活動を活発にすることで便通を良くすることにあります。
「便秘は太る」とされていますが、「不要なものが溜まっているから重くなっている」だけではありません。便秘は新陳代謝を悪くして、太りやすい体を作ってしまうのです。
欠食や食事制限は便秘の原因となりやすいので、便秘を解消しながらダイエットができるのは魅力的ですね。
また、便秘は腸の中に悪玉菌を増殖させます。便秘になると肌荒れが起きてしまうのは、この悪玉菌が原因です。悪玉菌が作る有害物質は腸で吸収されて、全身に送られてしまうため、肌荒れが起きてしまうのです。
便秘解消は、腸年齢だけでなく肌年齢も若返らせ、体の内も外のキレイにしてくれます。
そのほかにも、カスピ海ヨーグルトの効果には免疫力を高める効果があります。ガンや感染症への抵抗力も高めるとされ、健康作りにも役立てられています。
カスピ海ヨーグルトを種菌から作る人が多いですが、衛生管理に注意が必要です。
カスピ海ヨーグルトは、室温で発酵させますが、夏の暑い時期には腐りやすいので注意が必要です。
室温が30度以上になると、カスピ海ヨーグルトの菌も弱まってしまい、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
ヨーグルトを作る際に使用する容器やスプーンなどは殺菌してから使用し、部屋の温度管理やヨーグルトを置く場所にも注意しましょう。
ヨーグルトの水分が抜けてしまっている場合や粘りが全くなくなっている場合、ニオイがおかしい場合には腐っている可能性があるので、食べずに処分しましょう。
最近は、カスピ海ヨーグルトが市販されているので、種菌から作るのが大変な季節には、市販のものを利用するのも良いですね。