スリズム ダイエットコラム
ダイエットコラム

美肌の秘訣は良質のオイル!オメガ3のサプリより効果的な食事法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最近、肌のくすみや乾燥が気になるという人は、オメガ3などの不飽和脂肪酸が不足しているのかも!油はカロリーが高いと敬遠されがちですが、カサカサのくすんだ肌のままでは、「老け顔」の原因になってしまいます。

美肌の秘訣は良質のオイル!オメガ3のサプリより効果的な食事法

油が美肌に欠かせない理由

人が生きていく上で欠かせない「炭水化物」「タンパク質」「脂質」の3大栄養素の中でも、体型を気にする女性にとって、「脂質」はできれば摂りたくない栄養素ですよね。

「カロリーが高そう」「すぐに脂肪になりそう」などのイメージが強いことから、油を控えたり、油を抜いた食事をする女性は多いはず。ところが、体に必要な油を摂らないと、脂質にふくまれる「コレステロール」を原料としている女性ホルモンが不足して、肌荒れや乾燥肌につながるのです。

このように、女性には悪いイメージばかりですが、「脂質」は女性にとって欠かすことのできない重要な栄養素だといえます。

「質の悪い脂質」と「質の高い脂質」の違いを知ろう!

脂質には、摂りすぎによって健康に悪影響を与える「質の悪い脂質」と、さまざまな効果があるといわれている「質の高い脂質」があります。

コミックエッセイ『なぜこれでキレイになれるの?』を出版された、管理栄養士の伊達友美先生は、

本「なぜこれでキレイになれるの?」“ 質の悪い油をとると、細胞の炎症の原因になることから、お肌に悪いのです。質のいい油を積極的に摂ることをおススメします。 ”

とおっしゃっています。

それでは、「質の悪い油」と「質のいい油」にはどんな違いがあるのか、伊達先生に教えていただきました。

質の悪い脂質が美肌を妨げる!

ダイエットに安心なくるみ

食べ過ぎると体に悪い影響を与える脂質には、「飽和脂肪酸」と「トランス脂肪酸」があります。肉の脂身やバターなどに多く含まれている「飽和脂肪酸」は、摂りすぎると体重増加につながります

そして、注意すべきなのが「トランス脂肪酸」です。悪玉コレステロールを増やして心臓病のリスクを高めたり、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患に影響を与えるほか、細胞の炎症につながることから肌に悪いとされているのです。

トランス脂肪酸を多く含む食べ物の中には、一見、脂質とは無関係のものがあるので注意しましょう。

トランス脂肪酸が多く含まれる要注意の食べ物
マーガリンファットスプレッドショートニングなどを材料として作った菓子パンや、ケーキ、クッキー、アイスクリームなど

美肌を作る「いい脂質」とは?

体にさまざまな良い効果をもたらしてくれる脂質が「不飽和脂肪酸です。不飽和脂肪酸は、構造の違いによって「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」の3つに分類されます。

種類 多く含まれる食品
オメガ3脂肪酸 くるみ、青魚などの旬の生魚、えごま油、亜麻仁油など
オメガ6脂肪酸 大豆油、コーン油、ひまわり油など
オメガ9脂肪酸 オリーブオイル、アーモンドオイル、アボカドオイルなど

体内で作ることができる「オメガ9」や、普段の食生活で十分に摂取することができるオメガ6に対して「オメガ3」は含まれる食品が少ないことが特徴。ほとんどの人が、オメガ3が不足していることから、日頃の食事に上手に取り入れることをおすすめします。

「オメガ3」おすすめの食事法

オメガ3を含む食品は少ないですが、やはり栄養はきちんと食べ物から摂ることが基本だといえます。
どうすれば普段の食生活で簡単に「オメガ3」を摂ることができるのか、その方法を3つ紹介します。

1. 調味料として使う

「オメガ3」を多く含むシソ科の植物「えごま」の種を絞って作られるえごま油は、サラダ油のように臭いや味がなくサラッとしているのが特徴。そのため、食べ物にかけたり混ぜたりしても、本来の風味を損なうことがありません。

サラダや納豆、お味噌汁などにスプーン1~2杯をかけて食べるのもおすすめ!忙しい朝の時間でも、簡単にオメガ3を摂ることができます。

2. おやつ代わりにはクルミがおすすめ

仕事中にちょっと小腹がすいた時や、午後のティータイムなどに、「トランス脂肪酸」を含むお菓子を食べていたという人は、クルミをおやつ代わりにしてみませんか?

ダイエットに安心なくるみ

クルミには、若さを保つ「抗酸化作用」が高いポリフェノールのほか、マグネシウム、亜鉛、葉酸などのミネラル豊富に含んでいることから、女性にはおすすめの食べ物。

3. 外食の際はお寿司を選ぶ

焼肉、イタリアン、中華など、外食で何を食べようかと迷ったら、お寿司がおすすめです。特に、旬の新鮮な青魚を選んで食べれば、効果的にオメガ3を摂ることができるのです。

青魚といえばイワシやさんまはじめカツオ、アジ、サバ、などがあります。お寿司だったら、いくらだって食べられそうですよね。

今回教えていただいたのは

伊達友美(だて ゆみ)先生

伊達友美(だて ゆみ)先生

管理栄養士、日本抗加齢医学会認定指導士、銀座アンチエイジングラボラトリーカウンセラー、ヴィーナスアカデミー講師、アオハルクリニック カウンセラー。

著書『なぜこれでキレイになれるの?』(アスコム)が好評発売中

「食事法を根本から見直すことこそが女性を若返らせ、いつまでも美しくいられるための最良の策」と提唱。これまでに約5000人の栄養指導を行ってきた実績をもち、美の指導者として、年齢を問わず多くの女性に支持されています。

■ 食品の総カロリーや栄養成分を瞬時に計算できる「カロリーSlism」がオープンしました!

カロリー計算&栄養成分サイト「カロリーSlism」-ダイエットのサポートにお役立てください
[
]

コメント 1 Comment

  1. 匿名 より:

    こんにちわ(#^.^#)私わ最近モデルさんの中で流行りの燃焼系サプリメントの
    ゼナファイナル使って1ヶ月で7.4キロ落とせたよ(*´∀`*)
    便秘も改善してくれて最近は肌質も変わってきたよ?
    何より決めてわデトックス+脂肪燃焼系だね(#^.^#)☆

カロリーSlism「食べた物の栄養とカロリーが瞬時に分かるカロリー計算機」 カテゴリー
カテゴリー内記事一覧
ダイエットコラム
人気記事ランキング コメント 携帯電話・スマートフォン対応

スリズム(slism) - QRコード

HOME RSS 2.0 - すべての記事