キムチ納豆は、キムチと納豆を混ぜ合わせた食べ物。それぞれ別々に食べても高い健康効果やダイエット効果を得られるが、一緒に摂ることで一層大きな効果を得られると言われている。具体的には、より強力な脂肪燃焼の効果、血栓や血栓がまねく脳梗塞・心筋梗塞のリスク低下、抗酸化作用によるアンチエイジング効果、便秘や便秘がまねく大腸がんの予防効果などを得られるとされる。
キムチと納豆を混ぜ合わせた食べ物のこと
キムチ納豆とは、キムチと納豆とを混ぜ合わせた食べ物のこと。
大きな健康効果やダイエット効果を得られる食べ物として有名で、ご飯の上に盛ってキムチ納豆丼にしたり、ご飯や他の具材と一緒に油で炒めてキムチ納豆チャーハンにしたりといった食べ方がされている。
キムチと納豆は、単体でも以下のような健康効果・ダイエット効果をもつとされる。
健康・ダイエット効果のコラボレーション~納豆キムチ
納豆とキムチを組み合わせただけのシンプルな料理だが、キムチに含まれる唐辛子成分“カプサイシン”や乳酸菌、納豆に含まれる大豆サポニンに納豆キナーなど、健康・ダイエットに効果的な成分がたっぷり。脂肪燃焼、血管疾病のリスク低減、アンチエイジングに便秘、がん予防効果まで期待できる!?
キムチの健康効果
キムチの材料には、カプサイシンが豊富に含まれる唐辛子が使われている。
唐辛子のカプサイシンは、脂肪燃焼率を高める効果があるので、キムチを食べると体脂肪の減少が期待できる。
キムチのなかには、億単位の数の乳酸菌が存在している。
乳酸菌は、腸内環境を良くしお通じを改善する善玉菌であるため、乳酸菌の多いキムチを食べると便秘が解消されたり、滞留便が腐敗し有毒ガスが生じることで引き起こされる大腸がんを予防することができる。
キムチにはニンニクが使われており、ニンニクには血小板が集合するのを防ぐ力がある。
血小板が集合すると、血管の詰まりの原因になる血栓が形成されてしまう。しかしニンニクを含むキムチを食べることで、血栓が形成されるのを防ぐことができる。
納豆の健康効果
納豆の大豆たんぱくは、脂肪の燃焼を盛んにする甲状腺ホルモンの働きを活発にする。
また大豆たんぱくは基礎代謝を上げる作用もあるので、特に体を動かさなくても、大豆たんぱくを含む納豆を食べるだけで、自然にエネルギーが消費されて痩せられる可能性がある。
納豆の原料の大豆は抗酸化作用を持っているが、納豆になるとその抗酸化力は4倍にも高まると言われている。
よって、納豆を食べると、納豆の抗酸化作用で体が老化しにくくなるほか、がんに罹りにくくなる効果も得られる。
納豆のネバネバした糸には納豆キナーゼという酵素が含まれている。
納豆キナーゼは、血栓の素になるフィブリンというタンパク質を分解する。よって納豆キナーゼを含む納豆を食べると、血栓が血管を塞ぐことで引き起こされる脳梗塞や心筋梗塞のリスクが低下する。
キムチ+納豆で、健康・ダイエット効果が更にアップする
キムチと納豆を組み合わせることで、更に健康効果をアップさせることができる。
キムチの唐辛子のカプサイシンは脂肪燃焼率を高め、納豆の大豆たんぱくは基礎代謝を上げる。
2つをいっぺんに摂ることで、より脂肪を燃やす力が強くなり、大きなダイエット効果を得られる。
納豆は、乳酸菌(善玉菌)を増やし悪玉菌を減らす働きをする。
納豆をキムチに加えると、キムチのなかの乳酸菌が増殖する。納豆キムチを食べるとより腸内環境が整って、便秘解消の効果や、便秘がまねく大腸がんの予防効果がアップする。
キムチの乳酸菌の腸内環境を良好にする効果と、納豆の抗酸化作用のダブル効果で、がんをより強力に防ぐことができる。
キムチのニンニクには血栓の形成を防ぐ力があり、納豆の納豆キナーゼには血栓を分解する力がある。
2つを組み合わせることで、さらに血栓を予防する力が強まり、血栓がまねく病気を予防する効果も高まる。
https://slism.jp/method/meal-kimuchi.html
納豆キムチダイエットは、1日1食を納豆とキムチに置き換えるだけの超手軽なダイエットです。朝食・昼食・夕食どの食事と置き換えてもよいですが、おすすめは成長ホルモンの分泌が盛んになる夜、つまり夕食です!