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ビフィズス菌
腸内に存在する細菌で善玉菌と呼ばれるもののほとんどがビフィズス菌である。
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ビフィズス菌の効果
悪玉菌を抑制し腸内環境を整える。またビタミンB群を作り出し、貧血肌荒れを解消する。
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ビフィズス菌を増やすには?
餌となるオリゴ糖、食物繊維を取る。腸に住み着かせるためにヨーグルトなどの乳酸品を毎日取り続けるのも効果的。
乳酸菌の中でもやっぱりビフィズス菌が便秘には一番かもね!
ビフィズス菌は、腸内細菌の一種であり、どの動物の腸内にも存在する。
人間の腸内に存在する細菌には、善玉菌・悪玉菌・日和見菌などがあるが、ビフィズス 菌は善玉菌の一つであり、腸内に生息する善玉菌のほとんどがビフィズス菌である。
人間の腸内に生息する善玉菌としては乳酸菌が有名で、ビフィズス菌は乳酸菌の一種である。
ビフィズス菌は、体に良い影響を与える細菌であるが、酸に弱いため、胃にたどり着くと胃酸によって壊されてしまう。
他の食品と一緒に摂取することで、胃酸 が中和され、ビフィズス菌が壊れるのを防ぐことができる。
近年は、長く生存できて腸まで生きたまま届くビフィズス菌も見つかっている。
ビフィズス菌を摂取することによって、腸内の悪玉菌の増加を抑制し、腸内環境を整える効果が期待できる。
腸内でビタミンB群などを作り出す働きがあり、貧血や肌荒れなどの解消にも効果的とされている。
ビフィズス菌は、年齢を重ねるごとに減少するため、成人以降は特に食べ物で摂取する必要がある。
新生児では、腸内細菌の99%がビフィズス菌であるが、ストレスや不規則な生活習慣などが原因で、徐々に減少していき、20歳ではビフィズス菌は腸内細菌の10%程度になり、60歳にもなると1%程度減少すると されている。
ビフィズス菌には副作用が無いため、サプリメントなどで摂取しすぎたからと言っても、一時的に下痢になる程度で、他に大きな影響は確認されていない。
そのため便秘や下痢を治す目的でビフィズス菌配合の整腸剤を飲んでいる場合に、解消されたからといって飲むのを止める必要はなく、逆にビフィズス菌は減りやすいので飲み続けることで、便秘予防の効果が高い。
腸内のビフィズス菌(善玉菌)が減ることで、過敏性腸症候群(便秘、下痢)になりやすくなる。
便秘が長く続くことで、腸閉塞や大腸炎、大腸ポリープや大腸がんになる可能性が高い。
ビフィズス菌を含む食品に、ヨーグルト、乳酸菌飲料などの乳製品があるが、一度摂取しただけではビフィズス菌は長く腸に住み着かないため、毎日摂取することが大切とされている。
そのためビフィズス菌を含むサプリメントにて補うことも効果的。
ビフィズス菌、フェーカリス菌、アシドフィルス菌という異なる乳酸菌配合で整腸効果が高く、便秘や下痢の解消に効果的。
一般的なサプリメントではなく、医薬部外品だが乳酸菌を使用しているので副作用の心配をあまりせずに、予防の意味合いで飲み続けることができる。
ビフィズス菌だけじゃなくオリゴ糖も配合されているので効率的にビフィズス菌を増やせる。顆粒だけどヨーグルト味で美味しく、水なしでも飲むことができる。
カプセルタイプなのは胃酸や胆汁などの消化液からビフィズス菌を守るため!
ビフィズス菌に加えオリゴ糖も配合されている。顆粒タイプ(レモン風味)で飲みやすい。
ビフィズス菌と相性の良い食物繊維には血糖値を上げない特徴があるので、最初に食べることで食事による血糖値の上昇を抑えることができる。
また繊維質のため噛む回数が自然と増えることから、短時間でのドカ食いを防ぐことができ、満腹中枢も刺激されやすい。