皮下脂肪型肥満とは、皮下組織に脂肪が過剰にたまっている状態のこと。洋ナシのように下半身のボリュームが目立つようになるので、洋ナシ型肥満ともいう。生活習慣病のリスクファクターにはならないが、腰痛・関節痛・月経異常・睡眠時無呼吸症候群のリスクファクターになるので改善が望ましい。皮下脂肪型肥満の原因である皮下脂肪はおちにくい難点があるが、有酸素運動+筋トレ、骨盤矯正など有効とされるダイエット方法は存在する。
洋ナシ様の末広がり体型になるので洋ナシ型肥満ともいう
皮下脂肪型肥満とは、皮膚構造において最も内側にある皮下組織に、過剰に脂肪がたまっている状態のことを指す。皮下脂肪は、お尻や太ももなど下半身の皮下組織にたまりやすい特徴がある。下半身にたまると果物の洋ナシのように末広がりの体型になるため、皮下脂肪型肥満には『洋ナシ型肥満』の別称もある。
皮下脂肪を赤ちゃんの保護や授乳源に使う女性がなりやすい
皮下脂肪型肥満は、男性よりも女性がなりやすい(男性は内臓脂肪型肥満になりやすい)傾向にある。
女性の体は元々、外部の衝撃から赤ちゃんを保護するクッションになったり、母乳のエネルギー源になったりする皮下脂肪をためこみやすい仕組みになっていることが理由。
腰痛・関節痛・月経異常・SASなどが起きやすくなる
皮下脂肪型肥満は、内臓脂肪型肥満とは異なり、動脈硬化や生活習慣病のリスクファクターにはならない。
しかし何の弊害もないわけではなく、腰痛・関節痛・月経異常・SAS(睡眠時無呼吸症候群)といった健康上のトラブルが起きやすくなり、いわゆる下半身デブなど容姿的な悩みにもつながりやすいので、ダイエットなどでの改善が望ましい。
皮下脂肪はおとしにくいが有効とされるダイエット法はある
皮下脂肪型肥満の原因である皮下脂肪には、一度つくと容易にはおとせない厄介な特徴がある。
しかしおとす手段がないわけではなく、巷では有酸素運動と筋力トレーニングをセットで実行する、専用のベルトや整体院を利用して骨盤矯正を行うといったダイエット方法が、有効性が高いと言われている。
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