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男性につきやすい内臓脂肪
男性はリンゴ型とも呼ばれる内臓脂肪型、女性は皮下脂肪型という肥満になりやすい。
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水中の運動はダイエットに◎
水中で行うダイエットは、身体に負担をかけない運動をすることができる。
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生活習慣の見直しが必要
内臓脂肪は食事や運動不足などによる影響が大きいため、生活習慣を見直すことが大事である。
食べ過ぎるとリンゴみたいになる…。内臓脂肪の蓄積に注意!
内臓脂肪とは、腹腔内に存在する内臓周辺に脂肪が蓄積された状態である。内臓脂肪の増加により一定のウエストラインを超えると、内臓脂肪型肥満(リンゴ型肥満)と呼ばれる。
内臓脂肪は女性よりも男性の身体に蓄積されやすく、年齢が進むと更に定着しやすくなっていく。
外見はスラッと痩せて見える人でも、実は内臓脂肪が定着している場合がある。このようなタイプは見た目から肥満に見えないが、体重や腹囲などに内臓脂肪を蓄積する「隠れ肥満」と判定されることがある。
また、内臓脂肪は皮下脂肪に比べると生活習慣病を引き起こしやすいと言われている。したがって、内臓脂肪型肥満になりやすいと言わる中年以降は、生活習慣において注意が必要である。
内臓脂肪が蓄積していくと、男性で85cm以上、女性で90cm以上の腹囲が確認されると、内臓脂肪型肥満と判定される。
内臓脂肪型肥満は、内臓脂肪が体内に過剰に蓄積された状態を言い、高血圧や脂質異常などの生活習慣病を始め、脳卒中や心疾患など様々な疾患を引き起こすリスクが高まると考えられている。
さらに、内臓脂肪型脂肪を判定された上で、高血圧・脂質異常・糖代謝異常のうち2つ以上の疾患を引き起こしていると、メタボリックシンドローム
と判定される。
https://slism.jp/communication/clm-men-naizoshibo-diet.html
男性に多い内臓脂肪型肥満の解説と対策。内臓脂肪肥満チェックなどができる。
内臓脂肪は皮下脂肪と同じように、食べ過ぎによるエネルギーの過剰蓄積や日頃の運動不足などが原因になる。蓄積された内臓脂肪を落とすには、運動不足解消や食事の見直しなどが必要になる。
内臓脂肪を落とすには、持久力を向上させ、筋力アップを目指した運動がベスト。しかし、内臓脂肪が過剰に蓄積されていると、激しい運動は膝などの関節や下半身に負担となってしまう。
下半身に負担をかけず、持久力や筋力を向上させる最適の運動は、水泳や水中エアロビクス、速歩などである。
水中での運動は、水圧や水の抵抗を受け、脂肪燃焼を促進する。体全身の筋肉を引き締める効果などにも期待できる。水中ということで浮力が働き、関節への負担を軽減しながら運動ができる。
さらに、水中での運動が良いという理由はこれだけではない。
体内に存在する褐色脂肪細胞が体温の低下を感知すると、脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すことが近年解明された。水中での運動は、水に体温を奪われることが予測でき、体温を上昇させようとする脂肪燃焼の働きが期待される。
男性につきやすく、メタボの原因となる内臓脂肪。この内臓脂肪特集では、内臓脂肪の基礎知識や内臓脂肪を落とす5つの方法をご紹介。
https://slism.jp/featured/naizoshibo/
内臓脂肪はなぜつくのか?どうすれば減らせるのか?など内臓脂肪が気になっている方必見の情報満載な特集ページ。