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今の体型は?肥満度チェック
肥満になると、生活習慣病などのリスクが高まるとされている。自分の肥満度をチェック!
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脂肪を落とすことが大切
肥満を改善するには、体重と脂肪を落とすことが重要である。ただし、いきすぎたダイエットは体に悪い。
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生活習慣を振り返る
肥満は、カロリーの高い食事や運動不足などが関係している。自分のこれまでの生活習慣を見直す必要がある。
太る原因は生活習慣の中に隠されていた!
肥満とは、生活習慣病の一つである。体に蓄積された脂肪が一定の範囲を超えた状態をいう。
脂質は体に必要な栄養素でもあるが、摂りすぎると様々な病気を引き起こすリスクが高まるとされている。
肥満の原因には、食生活や運動不足といったライフスタイルが関係していると考えられている。もともとは遺伝的な要因が関係しているとの見方が強かったが、近年では遺伝以外の関係性も重要視されている。
現代では、高カロリーの食品(インスタントやレトルト等)を手軽に摂取することができ、肥満の背景には簡単に高いエネルギーを補給できてしまうことなどが考えられる。
BMIとは、身長と体重から計算した肥満指数のことで肥満度を知ることができる。
BMIの計算式
体重 [kg] ÷ 身長 [m] ÷ 身長 [m] = BMI
肥満と判断される基準は、BMIが25を超えたときである。BMIの標準は22とされ、数値が高くなるにつれ、肥満度合が重くなっていく。
また、肥満を把握する方法はBMIだけでなく、体脂肪率からも知ることができる。
体脂肪率で定められている基準は、男性が25%、女性が30%を上回ると肥満と判断される。
肥満である状態を治療せずそのままにしておくと、別の病気を発症させて肥満症となったり、生活習慣病のリスクを高める。
生活習慣病とは、高血圧症/動脈硬化症/糖尿病/がん等の病気を総称した呼び名である。これらの病気は生命に関わることがあり、がんは日本人の死因第1位となっている。
肥満症とは、肥満と呼ばれる状態に特定の病気が生じている状態である。
特定の病気とは、高血圧・脂肪肝・脂質代謝異常・脳梗塞・耐糖能異常など10個がある。これらのうち、どれか一つでも発症している場合に肥満症と呼ばれる。
肥満の治療は、食事や運動、薬物による治療法が中心とされており、ライフスタイルの改善がもっとも重要である。医療機関では、食事で摂取するカロリーの調整や運動によるカロリー消費量のアップなど、脂肪を落とすための治療が行われる。
また、その他の脂肪を落とす方法を紹介する。
肥満症ではなく肥満のみの状態(他の疾患を発症していない状態)であれば、ダイエットによる体脂肪の減量を個人で行っても良いと言われている。
ダイエットは、脂肪を落とすことが重要であるため、食べずに痩せるといったダイエット方法は避ける。過剰なダイエットは健康を害する危険性があるため、食事をとりつつ健康的に痩せるダイエット法をおススメする。また、普段から消費カロリーよりも摂取カロリーが上回らないように注意することで、肥満の予防にも役立つ。早食いは避け、脂質・塩分の摂り過ぎや食事量に注意する。
肥満外来とは、ダイエット外来とも呼ばれ、肥満の人を対象とした診療科である。肥満者の増加に伴って、医療機関に併設されるようになった。頑張ってダイエットをしても痩せない人や効果が現れない人、リバウンドがない体質になりたい人などに適している診療科となっている。
近年、ダイエットをしている人や肥満に悩んでいる人たちの間で、認知度を高めていっている。
肥満外来について詳しく解説したコラム。いつ行くべきか、どんな治療があるのかなど気になる情報を紹介している。
スリズムで紹介された「肥満」に関係のある面白い記事をご紹介。
https://slism.jp/communication/clm-himan-dekiru-10.html
ダイエットサイトSlismがまとめた10個の肥満対策。ダイエットの方法が再確認できる。
https://slism.jp/communication/column-0002.html
ダイエットサイトのSlismだが、「好かれるデブ」になる方法を紹介している。