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ダイエットワード

ルイボスティー

カフェインを含まないルイボスティーには、美肌になれる効果も!?

ルイボスというマメ科植物の葉から作られるお茶をルイボスティーという。赤茶色をしているため原産国の南アフリカでは紅茶と呼ばれているが、味は麦茶に近いと言われている。ルイボスティーはカフェインを含有しない特性をもち、飲んでも覚醒・興奮状態やカフェイン中毒を引き起こす危険性はない。またエストロゲンと同様の働きをする成分が含まれるため、飲用すると肌の調子が整うなど美容効果を得られると言われている。

ルイボスを茶葉とする赤茶色のお茶が、ルイボスティーである

南アフリカに生息しているルイボスというマメ科の植物がある。
ルイボスは春期~夏期に咲く黄色い花や、針のように細長く尖った葉が特徴的な植物であり、ルイボスの葉を乾燥・発酵させたものから抽出されるお茶のことをルイボスティーやルイボス茶という。

ルイボスティーは赤茶色をしているため、原産国の南アフリカでは紅茶と呼ばれ、長らく飲用されてきている。
紅茶のような色をしているが、味は麦茶に近くて飲みやすいという声が多い。またルイボスという名前は、ゲール語で赤色を意味する“ROY”と、低木を意味する“BOSS”が由来と言われている。

カフェインを含まないため、飲んでも覚醒・興奮状態にならない

ルイボスの葉からつくられるルイボスティーは、カフェインを含有しないという特徴がある。
よってルイボスティーを飲んでも、覚醒や興奮状態になったり、カフェイン中毒を引き起こしたりする心配はない。
カフェイン特有のリスクを孕まないという意味では、安全性の高い健康茶であると言える。

女性ホルモンのエストロゲンと同効能の成分が含まれている

ルイボスには、アスパラシン、ルチン、オリエンチン、イソビテキシン、ノトファギンなど様々な成分が含まれている。
このうちでイソビテキシンとノトファギンは、女性ホルモンのエストロゲンと同様の効能を有するとされる。
肌のコンディションが良好になるなど、ルイボスティーを飲むと美容的な効果を得られると言われているのは、このためだろう。ただし効果の表れ方や感じ方は個人差があるようだ。

お茶

脂肪を分解するなどダイエット効果を得られるお茶

脂肪を分解したり体外に排出するなど、飲むとダイエット効果を得ることのできるお茶たちです。栄養豊富で美肌になれるルイボスティーなど、ダイエット効果プラス美容効果も得ることのできるお茶も紹介。

リラクゼーション効果やアレルギー症状緩和は俗説である

他のルイボスティーの効果として、リラクゼーションや花粉症・アレルギー性皮膚炎の症状緩和も期待されているが、効果の証明になるような実験データはない。
リラクゼーション効果に関しては、ルイボスにはカルシウムが含まれることや、カフェインを含まず覚醒・興奮状態にならない=鎮静作用というやや誇大な解釈が、俗説を生みだしたと考えられる。

大量飲用や、妊婦・授乳中の女性の飲用は控えたほうがよい

ルイボスティーの大量飲用は好ましくない。ルイボスティー1Lを2週間にわたり継続的に飲用した女性が、肝障害を引き起こした事例が報告されているからである。また妊婦や授乳中の女性も、安全保障がされていないため、ルイボスティーの飲用を控えたほうがよい。

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コメント

カロリーSlism「食べた物の栄養とカロリーが瞬時に分かるカロリー計算機」
イズミー
イズミーのこの記事まとめました

ルイボスティーはカフェインを含まず、美肌効果を期待できるハーブティーである。

  • 紅茶色だが、味は麦茶に近く飲みやすい

    紅茶色だが、味は麦茶に近く飲みやすい

    乾燥・発酵させたルイボスの葉から抽出されたお茶はルイボスティーと呼ばれる。紅茶のように赤茶色をしているが、味は麦茶に近く飲みやすい。

  • カフェインが含まれないハーブティー

    カフェインが含まれないハーブティー

    ルイボスティーはカフェインが含まれないハーブティーであるため、飲んでもカフェイン特有の覚醒状態や興奮状態になることはない。

  • 女性ホルモン同様の成分に美容効果あり

    女性ホルモン同様の成分に美容効果あり

    ルイボスティーは女性ホルモンと同様の働きをする成分が含まれているため、肌が綺麗になるなど美容効果を得られると言われている。

 
 
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