• このエントリーをはてなブックマークに追加
ダイエットワード

フー茶

フー茶(茯茶)とは、モンゴルや青海(せいかい)、寧夏(ねいか)など中国西北部の遊牧民族が健康のために常飲してきた健康茶である。“シルクロードの神秘的なお茶”とも呼ばれ、遊牧の中で厳しい生活を生き抜くための食材として、毎日愛飲されていた。
中国西北部気候の変動が激しい地域であるため、牛などの肉中心で野菜が少ない食生活を送っていたとされている。しかし、脂質の多い食生活を送っていたにも関わらず、肥満などの問題にならなかったのはフー茶のおかげと言われている。遊牧民たちは一人当たり、1年で18kgも消費しているのである。

後発酵茶であるフー茶は、1年~1年半という長い時間をかけて発酵させている。遊牧民の偏った食生活をサポートしていただけに栄養素(ビタミン、食物繊維、鉄分、カテキン、ミネラル他)に優れており、健康に良いとされている。また、脂肪分解酵素を含んでいたり、脂肪が体内に吸収されるのを抑制する働きなどがあるとされている。

No.586

[
]

コメント

カロリーSlism「食べた物の栄養とカロリーが瞬時に分かるカロリー計算機」 新着用語 分類から用語を検索 新着記事 調べられている用語ランキング