味に飽きずにダイエットを続けるなら、スープダイエットなんかどうでしょう?1週間のダイエットプログラムの中には茹でれば肉類を食べてよい日まであり、素敵なダイエット計画です。脂肪を燃焼するスープダイエットは試してみる価値があると思われます!
スープダイエットの魅力は、なんと言っても7日間の計画がしっかりと立てられていること!ダイエットによく見られる「飽き」や「面倒臭さ」などは、1週間という期間が決められているため乗り切ろうという意志で払いのけられるのではないでしょうか。
では、1週間をどう乗り切るのか、メニューをご紹介しましょう。
1日目
初日はスープとフルーツを食べましょう。スープは好きな量を食べてよいとされています。しかし、制限無しに油断してはいけませんよ?腹八分目で抑えたり、どの位までは良いだろうと見極めるのがダイエットには大事になってきますね。フルーツは、バナナ以外のものにしましょう。
2日目
スープと野菜がメインです。野菜は茹でた温野菜でも生野菜でも構いませんが、油でいためたりしないようにしてください。この日は夕食にプラスして食べて良いものが付きますよ!それはサツマイモとジャガイモです。夕食に加えられたイモ類は好きなだけ食べても良いとされていますが、初日同様、ダイエットへの意識が確認されますね。また、2日目だけはベイクドポテトを食べても良いことになります。調理法によっては1つ130kcal前後になるので、食べるのは1個に止めるのがベストでしょう。
3日目
スープ+果物+野菜を摂りましょう。野菜は2日目の通り、油での調理は控えましょう。
4日目
スープとバナナ、500mlの牛乳(無脂肪牛乳、スキムミルク)を摂取しましょう。バナナは毎食1本とし、1日で3本食べるようにしましょう。やはり、これだけではお腹が空いてしまうので、好きなときに食べても良いスープで満たしてください。
5日目
この日だけは待ちに待った肉料理です!野菜やフルーツだけではタンパク質や脂質の不足があり、目眩やふらつきが見られることがあるので、動物性タンパク質もしっかり摂らなければなりませんね。スープはもちろん、肉は豚肉や鶏肉(鶏皮は除いてください)を茹でてから食べてください。また魚も同様に煮付けて調理済みのものを摂るようにしましょう。摂取可能な量は肉類、魚類併せ350~700gとされています。さらにトマトも摂取可能です。トマトは6個までなら。食べても構いません。
6日目
6日目はスープ+野菜、そしてなんと!牛肉(ステーキ)を2~3枚食べても良いそうです。野菜はこれまで通りの方法で摂るようにし、ベイクドポテトは控えてください。
7日目
最終日にしてやっと食べられるのがお米です。今まで体内から不足していた炭水化物が、最終日にしてやっと補われるのです。お米は玄米とされており、加えて果汁100%のフルーツドリンク、野菜、ダイエットの主役であるスープを一緒に摂りましょう。
スープダイエットのスープはカロリーの低い野菜たちがメインです。ローカロリーのスープだから、ダイエットの説明にもあるようにスープ摂取量に関する制限が無いのも頷けます。
スープはよく煮込むと、具材のエキスが凝縮されると言いますよね。このダイエットに用いるスープの中には、トマト、人参、玉ねぎ、ピーマン、キャベツ、セロリの6種の野菜が使われています。煮込んだスープの中には素材の栄養や、体に作用する成分がたっぷり含まれているため、効果もバッチリ!
女性の方で冷え性は多いと言われています。その冷え性を治そうと色々と試してみたけれど、やはり治らなかったという人もいるのでは?それでは、一度この野菜スープを試してみてはいかがでしょう?スープダイエットに用いられるスープには、冷え性を改善する作用があるため、もしかしたらお悩みの冷え性が改善するかも知れません。冷え性は体に蓄積された不純物が体外に排出されることなく、腸に留まることが影響しています。腸で停滞している毒素は、脂質などを取り込んでしまうために血液はドロドロになり、循環が悪くなってしまうのです。
しかし、それを改善するのが野菜スープなのです!スープに溶け出したエキスには、体内に不必要な不純物を排出してくれる働きがあります。野菜を煮込んだダシなどの食材には食物繊維が多く、お通じを良好にしてくれます。もともと体内の毒素は、便として体外に排泄されるもので、お通じが良くなれば毒素はしっかりと排泄されるのです。スープのおかげで毒素も血液の循環もキレイになるという訳です。
ダイエットにはどれも注意事項があるように、スープダイエットもまた然りです。しっかりと注意事項を確認してから行うようにしましょう。