• このエントリーをはてなブックマークに追加
ダイエットワード


老廃物

セルライトのリスクが高まり老化も加速!?老廃物は積極的に体外に排出するようにしよう!

老廃物とは、代謝によって生じた、老廃物とは、アンモニア、二酸化炭素、腸内細菌の死骸、未消化の食物のカス、皮膚からでる垢や皮脂などの、身体にとって不要な物質のことを言う。老廃物の多くは尿や便、汗、呼気、垢などとともに体外に排出されるが、何らかの理由により体内に蓄積すると、美容を損ねる、代謝に異常をきたし、最悪の場合、生命の危険を招くことがある。

老廃物が与える影響

生命維持に欠かせない身体の代謝によって生じ、体外に排出される不要物質が老廃物である。
逆に言えば、身体の正常な代謝を維持するためには、老廃物が常に滞りなく体外に排出されることが必要ということ。

体内の老廃物を収集し、運び出すのが静脈やリンパ液、腸などの役割である。なので、万が一静脈血流やリンパ流が滞った場合、老廃物は体外に排出できず、血管やリンパ管のみならず、身体全体の病気リスクを高めることとなる。
体の中で、もっとも老廃物の排出を担っているのが腎臓である。
全身に分布している老廃物の多くは、血液を通し腎臓へ集められ、血圧によって濾過され尿として排出され、濾過済みの「綺麗な水分」のみが血液へ戻される。

腎臓病により腎機能に障害が発生すると、血液の濾過が正常に行われず、体内に老廃物が蓄積することとなる。進行すると尿に異常をきたすだけではなく、全身の浮腫み、発熱、高血圧と言った症状を招き、最悪の場合、肺の浮腫みにより呼吸困難をきたし、重篤に陥ることがある。
また、カルシウムやリンの代謝機能が正常に働かないことにより、動脈硬化のリスクも高める。

老廃物が溜まると

尿素窒素、尿酸、クレアチニン、ナトリウム、カリウム、血清タンパクと言った老廃物の滞留・蓄積は、血液やリンパ液の流れを阻害し、浮腫み、発熱、痛みなど症状を引き起こす。また、基礎代謝が下がり、体が冷えを感じるようになることもあるほか、セルライトを引き起こすなど、皮膚の変色・変質を招くこともある。

セルライト

セルライトとは、脂肪の周りに老廃物や水分が溜まり肥大化したもの。血流の阻害や脂質代謝の低下によって生じ、皮膚にオレンジの皮のような凹凸が見られるのが特徴である。
体内老廃物の滞留・蓄積が進行するとセルライトの可能性は更に高まるため、予防として、老廃物の排出を促す運動などを積極的に行うことが重要。

老廃物を排出する方法

老廃物の蓄積は、便や尿として自然に排出するのが望ましい。効率よく老廃物を排出するには自律神経を整えるのが効果的。代表的な方法として半身浴などがある。

半身浴

半身浴とは、みぞおちから下だけをお湯に浸からせる入浴法。
まず、浴槽に39~40℃程度のお湯を張り、最初は首まで浸かる。
5分ほど使ったのち、上半身(みぞおちから上)をお湯から出すようにし、10分程度入浴し続ける。

半身浴は、熱いお湯にひたひたに浸るわけではないので、脱水・のぼせなどのリスクが少ない一方、活発な発汗が期待できる。体中の汗腺を使って汗を出すことができ、代謝と老廃物の排出が促進され、継続的に行うことで冷えやすい体質の改善も期待できる。

[
]

コメント

カロリーSlism「食べた物の栄養とカロリーが瞬時に分かるカロリー計算機」 新着用語 分類から用語を検索 新着記事 調べられている用語ランキング