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血液型で祖先が違う
4つの血液型はそれぞれ祖先が違い、祖先が長い年月で摂取してきた食生活がダイエットに適しているとされている。
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適した食材を摂取すること
血液型に適した食材を摂取すると、体が痩せやすくなり、ダイエットをすることができると言われている。
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科学的根拠が不十分?
血液型ダイエットは、臨床実験などが行われていないことから、根拠が薄いとも言われている。参考程度に利用しよう。
本当にダイエットに左右するの!?血液型別のダイエットに適した食材
血液型ダイエットとは、血液型による体質や性格などの違いにあわせた食生活を行うダイエット法である。アメリカの自然療法について研究している医師、ピーター・J・ダダモ博士が提唱している。
血液型別に適した食事や運動は違うと考えられており、それぞれのタイプに適した食事を行うことで健康維持やダイエットに役立つとされている。
A型の祖先は、牧畜と農業の発展に貢献した、農耕民族であったと考えられている。
また、A型はベジタリアンでもあったと言われ、ダイエットでは野菜を中心とした食事が薦められている。
祖先が野菜を好んでいたということもあり、ダイエットに適している食材は豆類やニンジン、しょうが、サバ、グレープフルーツなどが挙げられている。
しかし、肉類やじゃがいも、エビ、タコ、マンゴーなどはダイエットに向かないとされている。
遊牧民族が祖先と考えられているB型は、乳製品などを中心としたダイエットが良いと言われている。
理由としては、遊牧民だったB型の祖先は、肉類や乳製品を中心とした食事だったと考えられているためである。そのためB型の人も同じ食事が身体に合うのではないか、と考えられている。
乳製品、キャベツ、唐辛子、イワシ、パイナップルが身体に適している食材、一方で鶏肉やカニ、ロブスター、トマト、アボカドなどは適さない食材と言われている。
AB型は、人類で最も新しい血液型と考えられている。
A型とB型両方の特徴を持ち合わせていることから、それら2つのタイプに適している食材はAB型にも合うとされている。そして、A型・B型に適さない食材は、AB型にも適さないと言われている。
米や乳製品、マグロ、グレープフルーツなどのA型・B型に向いているものが身体に適した食材とされ、とうもろこしやロブスター、小麦、蕎麦などは適さないとされている。
最も古い血液型と言われているのがO型である。
狩猟によって食料を調達・生活していたO型は、肉類などから摂取したタンパク質を中心とした食生活を送っていたと考えられている。そのため、ダイエットには魚や肉類から摂れる動物性タンパク質の摂取が良いと考えられている。
O型に適している食材は、肉類やブロッコリー、マンゴー、バナナなどである。ただし、とうもろこしやオレンジ、炭水化物などは適さない。穀物などの消化は苦手で、体重を増やす可能性があると言われている。
血液型によるダイエットを紹介したコラムである。
しかし、このダイエットは詳細な研究報告がなされていないため、当記事とリンク先コラムの内容とは一部異なる部分がある。また、信憑性も定かでないと言われている理論のため、参考程度に利用すると良い。