香り成分が身体を癒す!芳香療法でダイエットとアンチエイジングが同時にできる!
アロマテラピーに用いられる
「 アロマオイル 」
アロマテラピーは、植物などから抽出された香りのある精油(エッセンシャルオイル)を使って、リラックスしたり、精神的安定を得るための治療法である。
精油の中には、食欲を抑制する作用のある香りもあるのでダイエット法にも用いられている。
また、アロマテラピーとアロマセラピーは同じである。
様々な植物から抽出された香りの精油を利用するアロマテラピーは、西洋では芳香療法として用いられてきた。精油の持つ作用を皮膚・鼻腔・気道などから体内に取り込み、神経系や消化器系、内分泌系などに入り、心理効果や薬理効果が期待されると言われている。
身体症状に影響する生理作用には、血行促進や疲労回復、食欲の増進と抑制、血圧の上昇・下降などがあり、心理作用ではストレスの緩和や不安の解消などが知られている。
アロマテラピーは、腫瘍患者に対する精神安定や緩和の目的などにも用いられている。
抗がん治療をしている患者の心理状態や不安感などを緩和させたり、疼痛などの痛み、薬剤治療などの治療に伴う副作用を和らげる効果が期待されている。
しかし、アロマテラピーの働きでは腫瘍自体を治療したり、消失させることはできないと考えられている。
アロマテラピーの用い方としては、浴槽に精油(バスオイルやバスソルトなど)を入れて体全身で楽しむアロマバスや手浴・足浴、専用の道具で香りを楽しむ芳香浴、アロママッサージなどで利用することができる。
精油の中には、脂肪を分解する生理作用を持ち、ダイエットに効果を示すものがあるとされている。
特にグレープフルーツの香りに含まれるヌートカトンは自律神経系を制御する働きがあり、中性脂肪の分解促進、食欲を抑制すると言われている。食欲の抑制は自然と食事量を減らし、体重の減量にも作用する。
ほかにもフェンネルというハーブはデトックス効果や食欲抑制効果があるため、ハーブティーやアロマオイルに使われて利用されている。
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食欲を抑えてダイエットをするための6つの方法が紹介されている。アロマテラピーや睡眠、食事による方法などがある。
古くから用いられてきた精油の中には、肌の若返りや美容に作用するものが多く存在する。
ジンジャーは生姜に含まれているショウガオールのことであり、殺菌効果や、腫瘍の抑制、老化防止に効果がある。
ショウガオールには、活性酸素を抑える抗酸化物質が含まれ、体の内側から老化を防止するアンチエイジング効果があると言われている。
ローズマリーは血行促進や疲労回復、デトックス作用があり、皮膚を引き締めるなどの効果があり、古くから若返りのハーブとして知られている。
また、記憶力を高める作用があることから、アルツハイマーなどの芳香療法にも用いられている。
アロマセラピーを行う際は、環境を整えることと、使用する精油の生理作用を知っておくことも大事になる。
環境に適した用い方をしないと火事や体調不良の原因になることもあるため、注意する必要がある。
精油が持つ身体作用の中には、女性ホルモンと同じ働きをするものがあるため、女性特有の腫瘍(乳がんなど)を発症している人にそのような精油は利用できない。
また、個人差によっては皮膚障害を起こす可能性があり、妊婦は使用を避けたほうが良いというものも多く存在する。したがって、心配な場合は専門的な知識のある人や有資格者に相談しながら行うほうが良い。
アロマテラピーをダイエットに利用する際には、アロママッサージによるセルライトの予防・除去やアロマによるデトックス効果を期待して用いられる。
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アロマテラピーでリンパの流れを良くし、セルライトを予防・除去する方法の解説。セルライト予防に有効なアロマオイルがたくさん紹介されている。
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アロマテラピーと組み合わせることでよりセルライト除去効果が高まるアロママッサージの解説。
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香りだけでなく飲むことで健康効果・ダイエット効果が得られるハーブティーの紹介。