体から有害物質を排出すると、便秘も冷え症も解消できる!
適度な水分補給でデトックス
デトックスとは解毒という意味を持ち、体内に蓄積された老廃物・有害物質・毒素などを尿や汗などを介して排出することである。
老廃物・有害物質・毒素などは同じ意味で用いられることが多く、これらは脂肪に蓄積され易いと言われている。
また、デトックスは新陳代謝を促進したり、血流を改善するためダイエット効果に繋がるものとされている。
デトックスにより、脂肪組織に蓄積された有害物質を排出すると、新陳代謝が活発になったり、血液やリンパの循環を良好にすることができる。また、代謝を促進したり、血流を改善したことにより便秘の改善に繋がる効果も期待できる。
他にも、自律神経の機能を正常に保ったり、免疫力を高める効果もあるとされている。
有害物質とは、タバコなどに含まれるニコチンや空気に浮遊していて目に見えないもの、香料・着色料など食品添加物に含まれるものなどがあり、主なものとしては以下の有害ミネラルや有害化学物質が挙げられる。
有害ミネラルとは、鉛・水銀・ニッケル・カドミウム・ヒ素などの物質を指す。
有害ミネラルは、食物や飲料水などに含まれているため、デトックスしても体内から出し切ることは難しいとも言われている。
有害化学物質とは、かび毒(アフラトキシンなど)や海産毒(麻痺性貝毒、下痢性貝毒など)、カドミウムやダイオキシン類などの環境の中に存在する有害物質を言う。
これら毒素が体外に排出されずにどんどんと蓄積されていくと、手足の冷えや便秘が見られるようになり、体調不良や発汗しにくい体質になってしまう。こうした原因には、生活習慣が大きく関わっていることがあるので、普段の生活や食事を見直してみると良い。
老廃物が排出されるようになると、体質や体調が改善されるようになってくると言われている。
デトックス効果のある方法には、岩盤浴やゲルマニウム温浴など発汗によるものと、ローズヒップなどのお茶類やサプリメントを利用した食事によるものに分けられる。
発汗からデトックス効果を得られる方法は、岩盤浴を始め、入浴やサウナ、 リンパマッサージなどである。
岩盤浴は、遠赤外線や電磁波の効果で全身を温め、発汗を促す。遠赤外線の効果で血液の流れが良好になり、新陳代謝が高まるため、脂肪燃焼などのダイエット効果に期待できる。
さらに、古い角質から新しい角質に生まれ変わるため、肌もキレイになると言われている。
デトックスを促す食材にはハーブが多く、カモミール・フェンネル・アーティチョーク・タンポポなどである。どのハーブもデトックス効果や消化を助ける働きを持つ。
ハーブティーは、温・冷どちらでも楽しめるが、デトックスを行うには身体を冷やさない温かいものが良いとされる。さらに、デトックス効果を高めるには、1日に2~3回ほど飲むようにすると良い。
また、デトックスや脂肪燃焼に効果のある野菜スープ(デトックススープ)などもある。
デトックススープは作りおきをして、1週間の置き換えダイエットに用いる。作り起きしたスープであれば好きな量を食べても良いとされているため、空腹感を感じにくいとされている。
https://slism.jp/featured/detox/
デトックスをダイエットに活用するための情報がまとめられている。デトックスとは何か、どのような効果があるのか、といった基礎知識や10個のデトックスダイエットの方法を紹介しており、わかりやすい。
https://slism.jp/featured/detox/detox10/f8-soup.html
デトックス効果や脂肪燃焼効果のある食材を使った野菜スープの紹介。作り方だけでなく、各食材の効果・効能やデトックス効果の高い食べ方まで説明している。