主食を低カロリーのおかゆに変えるだけのダイエット法。おかずは普段通り食べられるからストレスが少なく、味付けを変えれば飽きる心配はありません。おかゆは体を温めて新陳代謝をアップさせる効果があり、しっかり食べながらやせたい人におすすめです。
おかゆダイエットは、主食をおかゆにして、摂取カロリーを減らすダイエット法です。
主食をおかゆに変えるだけなので、もちろんおかずも普段通り食べても大丈夫です。主食の摂取カロリーが減ることで、やせられるのです。
朝・昼・晩の3食をおかゆに変えると効果が出やすいですが、職場や学校ではおかゆを食べるのは難しいかもしれません。朝と晩の2食をおかゆにしたり、夕食だけをおかゆにしても、十分に効果が得られるでしょう。
おかゆは、市販されているものを利用するのも良いですが、自分で作ればずっと安くできます。 炊飯器におかゆモードがついている場合には、水の量を変更するだけでおかゆが作れるので、とても手軽です。
茶碗1杯(150g)のカロリーは、普通のご飯なら約250kcal、おかゆならば約150kcalです。主食をご飯からおかゆに変えるだけでも、一食当たり100kcalも減らせるのです。
おかゆは普通のご飯よりも、体を温める効果が高く、新陳代謝を高め、発汗作用を促してくれる効果もあります。
おかゆは、とても消化・吸収が良く、胃腸に負担がかからないのも良いですね。
また、おかゆダイエットは、好きなおかずを食べられるので、ストレスが少ないようです。おかゆは味付けを変えられるので、飽きずに長く続けられるのも良いですね。
和風の味付けだけでなく、中華風の味付けやリゾットにしたり、おかゆの味付けがバラエティーに富んでいるのも魅力です。
さらに、温かいおかゆは早食いを防ぐことができ、ゆっくり食べることで食べ過ぎを防ぐこともできるのだとか。
おかゆは、食べている時はお腹がふくれるのですが、消化が良いので持続しません。
また、おかゆはあまり噛まなくても、さらっと食べられるので、満腹感を感じにくいです。
すぐにお腹がすいてしまうから…と食べ過ぎてしまっては意味がなくなってしまいます。しっかり噛んで食べるおかずと組み合わせるようにしましょう。
おかゆだけでは栄養のバランスが偏ってしまうので、ビタミンやミネラル、食物繊維をおかずで十分に摂取するようにしましょう。