チョコレートダイエットは、食前にチョコを食べるだけの手軽な方法。チョコレートは、血糖を上昇させて満腹中枢を刺激し、食べすぎを防いでくれます。さらに、血液をサラサラにして代謝アップ効果も期待でき、チョコを食べていてもしっかりやせられるのです。
チョコレートダイエットは、カカオ70%以上のチョコレートを食前に摂取します。
ダイエット中でも、チョコレートが食べられて、食事の制限もない魅力的なダイエット法です(もちろん食べ過ぎは良くありません。バランスの取れた食事と腹八分目を心がけましょう)。
1日に食べるチョコレートは50g(板チョコ半分程度)までです。朝・昼・夜の3回に分けて少しずつ食べます。食事の直前ではなく、30分くらい前に食べるのが理想的でしょう。
カカオ含有量が70%以上のチョコレートを食べますが、カカオが多く含まれるほど苦味が強くなるものが多いので、70%のチョコレートから始めて、徐々にカカオの含有量が高いものに挑戦してみると良いでしょう。カカオ99%や100%のチョコレートも販売されています。
チョコレートには血糖値を上げる働きがあります。血糖値が上昇すると、満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを抑制できます。
食前にチョコレートを食べると、自然と食欲が抑えられ、食べすぎを防げるのです。
カカオの成分であるポリフェノールは、血液をサラサラにする効果があり、血流が良くなることで基礎代謝がアップします。
また、チョコレートには食物繊維が豊富に含まれ、便秘を防ぎ、余分な脂肪を排出してくれる効果が期待できます。
さらにチョコレートには、リラックス果、動脈硬化の予防、疲労回復、LDLコレステロールを下げるなどの効果があります。
ダイエット中は「甘いものはガマン!」と感じてしまいますが、チョコレートを食べながらダイエットできるので、ストレスを感じる人が少ないのだとか。
非常食としても用いられるチョコレートは、やはり高カロリーです。
カカオ含有量が多いチョコレートは、ほろ苦いですが、「甘くないから低カロリー」というわけではありません。チョコレートの摂取量を守らなければ、ダイエットは成功できないのです。
「ダイエット中に甘いものを食べられる」ということは魅力ですが、誘惑に負けて食べ過ぎてしまうことも…。
挫折している人は、ついチョコレートを食べ過ぎてしまって、反対に太ってしまったのだとか。
また、栄養価の高いチョコレートですが、食事の栄養バランスが悪いと、体調を崩してしまいます。 バランスの取れた食事を心がけましょう。
コメント欄で少し補足しますね。
血糖値を上げると空腹はおさまっていきますが、
本来健康的な食生活のためには急激な血糖値の上昇の繰り返しはあまりよくなく
体内で血糖値を下げる為に分泌されるインスリンの調整力を弱めるらしいです。
チョコレートは食事の30分くらい前にルールがあります。
これはチョコレートを食べてすぐにまた食事をすると、血糖値が大幅に上昇することになります。
これが30分前に食べるという理由なんですね。
あとチョコレート自体はカロリーが結構高いはずですから、
きちんと食事の量も同時に減らさないと然程効果はないかもしれませんね。
あくまで食べすぎを防ぐアイテムとして考え、あまり多用しない方がいいかもしれないというのが私の個人的な意見です。
ほどほどに(笑)
koukaarimashita