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ダイエットワード


アセスルファムK(アセスルファム カリウム)

合成甘味料アセスルファムKの使用量は、砂糖の200分の1でOK!

アセスルファムKとは、酢酸を原料とする人工甘味料のアセスルファムカリウムのこと。アセスルファムKは砂糖の200倍もの糖度を有しているため、菓子やアイスクリームやジュースなど、多くの食品の甘味づけに使われている。アセスルファムKには、0kcal、血糖値に影響しない、厚生労働省の指定添加物なので安全度が高いなどの特長がある。しかし苦味が後に残りやすい一面もあるため、キレ味のよいエリスリトールなど他の甘味料と一緒に使われていることが多い。

アセスルファムK

酢酸を素材とする人工甘味料

アセスルファムKとは、アセスルファムカリウムを略した言い方で、酢酸から合成できる人工甘味料
砂糖(ショ糖)の200倍もの糖度と非常に高いため、菓子、アイスクリーム、ジャム、清涼飲料水、アルコール飲料、漬け物など、数多くの飲食品の甘味づけに利用されている。

厚生労働省の承認を得ている指定添加物のアセスルファムKは、安全性に信頼がおけると言える。
1983年に発売開始されてから現在(2014年3月)まで、アセスルファムKを直接原因とする発病など健康被害が報告されたことはなく、添加物に懸念されがちな毒性や発がんのリスクもないことが確認されている。

アセスルファムKの特長

アセスルファムKを摂っても、血糖値は変動しないので、高血糖になったり糖尿病の病状が悪くなったりする心配はない。またゼロカロリーなので肥満の原因になることもなく、優れたダイエット甘味料と言える。
なおアセスルファムKがゼロカロリーなのは、摂取しても消化酵素に分解されることなく、尿と共に体の外に捨てられる経路をたどるため。

アセスルファムKの弱点

アセスルファムKには、人の舌において甘さの実感に時間がかかり、苦い後味が長引きやすいという弱点がある。そのため単体で用いられることはあまりなく、アセスルファムKとは逆の性質をもつエリスリトールや、1:1の配合で糖度がより高まるアスパルテームなど、他の甘味料と組み合わせて用いられている場合が多い。

食品添加甘味料としてアセスルファムK、エリスリトール、アスパルテームを併用している商品には、味の素株式会社の『パルスイート・カロリーゼロ』シリーズ、アセスルファムKとアスパルテームを併用している商品には、コカ・コーラボトリング株式会社の『コカコーラ・ゼロ』が代表例に挙げられる。

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コメント 1 Comment

  1. 危ない? より:

    毎日500mlのZERO炭酸を二本飲んでますが、大丈夫なんですかぁ?

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