ダンベルのような重い道具を使ったダイエットは遠慮したいと思っている人!筋肉を鍛えてダイエットを成功させるには、ときに筋トレ道具を使うことも大切です。基礎代謝アップ・筋力アップを図って、脂肪を燃焼させる基礎を固めましょう。
ダイエッターの中には、ダイエット=筋トレと考えている人がいるかも知れませんね。ダイエットの効果を高めるには筋トレも方法の一つです。
遅筋(赤筋)、インナーマッスルなどの体脂肪の燃焼を助ける筋肉を鍛えたり、量を増やしたりすることが痩身ボディに繋がっていきます。
初めからあまり重いダンベルを持つと筋肉を傷める可能性があるので、最初は軽いダンベルから始めましょう。
始めは1~2kgくらいのダンベルから始めると良いでしょう。それから徐々に重くしていきましょう。また、ダンベルが用意できなくても、ペットボトルに水を入れたのをダンベル代わりとして利用してもokです。
ダンベルは、筋肉のついた男性が筋トレに使っていたりするのをテレビ等で見かけることがあります。そのダンベルを女性が実践したら、男性のようにムキムキになってしまうのでは?と考える女性もいると思います。
筋トレは、女性の場合でもやり過ぎるとムキムキに育ってしまうことがあります。しかし、女性は筋肉がつきにくい体質と言われているので、ムキムキになるには相当やり込む必要があると思います。
いくらダンベルエクササイズにダイエット効果があると言っても、男性よりも筋肉が付くようになってしまっては悲しすぎます。女性らしい、細く綺麗な体を目指すには、ほどほどが大事ということですね。
二の腕等ぷよぷよのお肉を見て、ガックリうな垂れていた人におススメのダイエット方法がダンベルエクササイズです。この方法はダンベルによる負荷を筋肉にかけることで筋肉の働きを活発にし、筋力を増強させる運動です。二の腕を引締め、脂肪を落とすという、女性には嬉しい効果が期待できます。
また、スクワットを同時に実践した場合には太もも~ヒップラインの筋肉を使うので、太ももやお尻の引き締め効果に期待できます。
筋肉が鍛えられると、取り込んだエネルギー代謝も大きくなると言われています。私たちの体内で一番多くエネルギーを消費する部位は脳と言われ、ブドウ糖のみをエネルギー源として働いています。
脳に次いでエネルギー代謝が多いのは筋肉です。ということは、筋肉を鍛えて筋量が増えれば代謝量が増えると考えられます。筋肉が増えると基礎代謝が向上し、体脂肪の燃焼をサポートするというダイエット効果が得られます。
基礎代謝により脂肪が燃え易くなると、脂肪の付きにくい体質へと改善されていくケースがあります。筋肉によりエネルギー代謝には個人差があり、消費カロリーにも変動があります。ご紹介した消費カロリーは、あくまでも目安として参考にしていただければと思います。
ダンベルは重さを調節できる分、自分に合った重さから挑戦することができます。ですが、初めから重いダンベルを勢いよく頭上に掲げると筋肉を傷めるだけでなく、腰などの関節を痛める場合があります。
腰部を痛めると治すまでが大変で、治ってからも再発する可能性があります。ケガをしないためにも、自分の身体を労わりながらダイエットをすることも大切なことです。ダンベルを頭上高く持ち上げるときは、ゆっくりと持ち上げるようにしてくださいね。