ラジオ体操は全身の筋肉をしっかり伸縮させ、体を動かすことでダイエット効果が!そんな効果があるなんて知らなかった人も多いのでは?一つの動作をしっかり行うことで体が柔らかく、代謝もUPします。誰もが馴染み深いラジオ体操でダイエットしてみませんか?
夏休みの恒例行事として知られているラジオ体操。みなさんも朝早くに起きて、毎日カードにスタンプをもらいに行っていた人や、親に起こされて半ば無理矢理行っていた人も居るのでは?
小学校の頃には面倒でサボった人も率先して行っていた人も、無理矢理行かせられた人たちも知らない効果がラジオ体操にはあったのです。
ラジオ体操はストレッチを使ったダイエット法なのです。
酸素を多く取り込み、そして吐き出すという呼吸法に動作が重なるのがラジオ体操の特徴です。この動作や呼吸法もストレッチの一つです。
ダイエット方法は、ラジオ体操を丁寧にしっかりこなす事です。
小学校時代は適当に流して行っていたところもあるかも知れませんが、ダイエットとしての効果を期待するのならば、筋肉の伸縮運動をしっかり行わなければなりません。
またストレッチには、捻りを加えた動きの方が背骨や背筋には効果的です。
消費カロリーは個人の体質により変化することがあるので、同じラジオ体操でもカロリーの消費量が変わってくる場合があります。ご紹介した消費カロリーはあくまでも目安として捉えていただければと思います。
ラジオ体操におけるダイエットの効果は、体に柔軟性が身に付くことです。
私たちの体は動かさないでいると次第に筋力が低下し、関節が固まってしまいます。さらに老化にともなって運動量の低下や身体機能の低下があるため、体は硬く関節は固まっていきます。そうなると事故にも繋がりやすく、ちょっとしたことでケガに繋がる危険性もあります。
毎日のラジオ体操で柔軟性を身に付けておくと、怪我や事故防止だけでなく、身体の老化防止にも期待できると思います。
体が柔軟になることに大きなメリットはないと思っていませんか?
スポーツを行う前の準備運動やストレッチは、ケガをしないための大切な運動なのはご存知ですね。ストレッチなどの運動には筋肉をしなやかにするだけでなく、筋肉の温度を高める働きがあります。スポーツ前にこのようにしっかりと体を調整することで、関節などを痛ないための予防になります。ラジオ体操もストレッチと同じ効果を持つ体操なので、朝に行うとその日一日、体を動かすための準備ができたことにもなります。
肩凝りが酷くなると頭痛がすることってないですか?
多くの人が悩まされる肩凝りや腰痛の原因として、筋肉が凝り固まっていることが挙げられます。
関節は筋肉に支えられているため、支えている筋肉にしなやかさが無いと関節への負担は大きくなります。体操の動作一つひとつで筋肉をしっかりと伸ばし、体に柔軟性を持たせることで、肩凝りや関節痛を和らげることができるそうです。
体に柔軟性がない場合、血液の流れを悪くしたり、ダイエットにも大きく関係する基礎代謝を低下させてしまうことになります。ラジオ体操による運動・ストレッチには、筋肉にしなやかさを持たせて鍛えるだけでなく、代謝を高めることにも効果があります。
筋肉が鍛えられると血流を押し出す力が強くなり、血液の流れが改善されます。筋力の増加により血行が改善されると末梢循環も良くなるので、冷えなど女性特有の症状も改善される可能性があります。
1回のラジオ体操は10分もあれば終わってしまうもので、本当に効果があるの?と思ってしまうかも知れません。もちろん効果の出現には個人差がありますが、ラジオ体操の音声に誘導してもらう動作をしっかりと行いましょう。
それと、音楽に乗りながら楽しんで行わないとつまらないですよね。十分な運動スペースを確保して、全身の筋肉が使われていることを意識し、動作や力にメリハリをつけながら行いましょう。