料理などに使用する砂糖を、はちみつにシフトするだけのはちみつダイエット。はちみつは、砂糖に比べ低カロリーで甘みは数倍なので、手軽にカロリーコントロールができます。また、はちみつはミネラル・ビタミンが豊富で体の奥からキレイにやせられます。
カロリーの高い砂糖は、ダイエット中はなるべく控えたいですよね。
はちみつダイエットは、砂糖をはちみつにシフトします。それだけで、カロリーダウンできてしまうんです!
はちみつダイエットの方法は簡単!普段食べているおやつや、料理に使用する砂糖をはちみつに変えるだけです。
例えば、おやつをはちみつヨーグルトに変えるだけで、大幅にカロリーダウンでき、栄養もしっかり摂取できます。
飲み物にはちみつを加える場合には、カフェインを含まない飲み物がおすすめです。カフェインははちみつに含まれる鉄分の吸収を邪魔してしまうのです。
カフェインを含むコーヒーや紅茶などよりも、ノンカフェインのお湯やハーブティーが良いでしょう。
一日の糖質の摂取量は20g~50gが目安です。はちみつは液体なので砂糖と同じ容量でも、含まれる糖質は重さの大体7~8割程度になります。しかも果糖は甘さが強く、使用量が少なくて済むので、カロリーコントロールが簡単にできるのです。
はちみつダイエットは、食事制限やカロリー制限がないので、負担の少ないダイエットだと言えるでしょう。
現在違うダイエットを実践中の人も、砂糖をはちみつに変えてカロリーを抑えることで、さらに効果が高まります。
はちみつには多くの種類がありますが、ダイエットにはアカシアはちみつがおすすめです。
はちみつは果糖、ブドウ糖、オリゴ糖などが主成分となっています。アカシアはちみつは血糖値の上昇を緩やかにしてくれる『果糖』が多く含まれているのです。
はちみつには豊富な栄養が含まれ、昔から健康食品として愛されてきました。はちみつには腸内のビフィズス菌を増やしたり、便秘解消、疲労回復、肌荒れ予防など、多くの健康効果や美容効果が期待できます。
はちみつは砂糖に比べ低カロリーで、少量で満足できる甘みを持っているため、手軽にカロリーコントロールができます。そして、脂肪蓄積の抑制や、カロリー消費の効率を高めるなど、うれしいダイエット効果も期待できます。
はちみつは健康効果が高いだけでなく、低カロリーで高いダイエット効果も持ち合わせているのです。
はちみつのブドウ糖・果糖・オリゴ糖は、砂糖(二糖類)よりも消化吸収にかかる時間が短い単糖類です。
はちみつの甘みは消化吸収がゆっくりなので、血糖値が上昇しにくく、体脂肪として蓄積されずにエネルギーとして消費されるのです。
はちみつは甘いので「太るのでは?」と思ってしまいますよね!?しかし、はちみつの甘みは、脂肪になりにくいので、ダイエット中でも安心して摂取できます。
はちみつには、短鎖脂肪酸の一種であるグルコン酸が多く含まれています。
体内のエネルギー消費は、通常は糖質→脂質の順で燃焼しますが、短鎖脂肪酸が肝臓に取り込まれると、脂肪と糖が同時に燃やせるようになります。
はちみつでグルコン酸を摂取すれば、カロリー消費の効率がアップするのです。
はちみつには、鉄分・カルシウム・カリウム・ビタミンB群などの栄養素が豊富に含まれています。 はちみつに含まれているビタミン・ミネラルは、吸収されやすい状態になっているので、豊富な栄養素をしっかりと摂取できるのです。
ミネラル・ビタミンを豊富に含むはちみつは、体の奥から美しくしてくれるのです。
はちみつは100gあたり294kcal、白砂糖は100gあたり384kcalです。はちみつは白砂糖に比べて低カロリーなのですが、使用量には注意が必要です。
重さを計って使用する場合は良いのですが、容量(計量カップや計量スプーンなどで)を計る場合には、はちみつは液体なので、砂糖の分量をそのまま置き換えたのでは、カロリー過多になってしまいます。
はちみつは甘みが白砂糖に比べて数倍強いので、白砂糖の分量のを3分の1程度に置き換えて使用すると良いでしょう。
砂糖に比べて低カロリーのはちみつですが、過剰に摂取してしまうと、ダイエット効果は得られません。摂取量には注意しましょう。
はちみつに含まれる果糖(フルクトース)には、加熱すると甘みが薄れてしまう特徴がります。 加熱することで、甘みが薄れてしまうので、使用量が過剰になりやすいのです。
煮物などの加熱調理に使用するときには、果糖の割合が高いアカシアはちみつを避けるなど、はちみつの種類を使い分ける工夫をすると良いでしょう。