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ダイエットワード


ケイ素

ミネラルの1つケイ素は吸収されにくいので、水溶性ケイ素の利用がおすすめ!

ケイ素はミネラル類の1つで英名をシリコンという。鉱石の水晶に含まれているほか、食品では穀物や根野菜に含まれている。ケイ素は骨や歯の強度を維持したり肌のハリを保ったりなど、体の組織の健康維持に不可欠な働きをしている。重要な栄養素だが体に吸収されにくい難点があるので、吸収されやすい状態に加工された水溶性ケイ素のサプリメントの利用がおすすめ。

ミネラルの一種で、穀物や根野菜に含まれる

ケイ素はミネラルの一種で、元素記号は“Si”。漢字では“珪素”と表記され、英名では“シリコン”という。
地球の地殻成分としては鉱石の水晶などに含まれており、食品の栄養素としては穀物や根野菜に含まれている。
ケイ素が比較的多く含まれる食品には、からす麦、きび、麦、じゃがいも、青のり、赤カブなどが挙げられる。
ケイ素を含有する食品を摂ると、体に吸収されて骨、皮膚、髪の毛、脳、血管などの組織に行き渡り、それぞれの構成材料になったり機能を正常に保ったりなど、多くの重要な働きをする。

人の体内におけるケイ素の働き

  • 骨、歯、爪の強度を維持する
  • 細胞をつなぐ結合組織の原材料になる
  • たるみやシワなど、皮膚の老化を防ぐ
  • 髪の毛の健康を保ち、抜け毛を予防する
  • 脳の働きを支え、精神安定やうつを防ぐ
  • ケイ酸に転じ、血中コレステロールの排出を促す
  • 弱った胃腸に作用し、下痢などの症状を鎮める
  • 肺がんや肝臓がんに効く可能性もある

※結合組織とは、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン、コンドロイチンのこと。

不溶性なので、食品から十分に摂取するのは難しい

人体のさまざまな組織に分布しているケイ素の量を合計すると、およそ18gになると言われている。
若い頃はこの量を体のなかに保持できているが、年をとると保持することが難しくなる。体内のケイ素が減少すると、骨や歯の強度が落ちたり肌がハリを失くしたりなど、いわゆる老化現象が起きるようになる。

ケイ素は不溶性で体内に吸収されにくいため、鉱石はもちろん食品を主要な摂取源にするのは難しい。
よって多くの人の体は、慢性的にケイ素が不足している状態にあると言われている。

体に吸収されやすい水溶性ケイ素の利用がお勧め

組織の健康や若さを保つため、ケイ素をしっかり体に吸収させるには、水溶性ケイ素を利用するのが良策と言われる。水溶性ケイ素とは、二酸化ケイ素を豊富に含む水晶から、特殊な技術でケイ素成分をとりだして、水に溶けやすい性質の結晶にしたもののこと。商品では、株式会社リプロが販売するumoというサプリメントが有名。

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