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健康効果が得られる
エゾウコギには免疫力を高める働きがあり、疲労回復や記憶力アップ、強壮効果があるとされている。
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ダイエットサポートにも
コレステロールを抑える働きがあり、肥満を防止する。ダイエットのサポートにも役立つ。
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副作用に要注意
エゾウコギは副作用が出現するケースもあるので、使用には十分な注意が必要になる。
古くから健康維持に使われてきた植物であり、ダイエットのサポートも!
エゾウコギとは、北海道やシベリア、中国北部など寒冷地帯に分布・自生する植物である。漢方などに使用される薬用人参(朝鮮人参など)と同じウコギ科の植物であり、根の部分に薬用効果がある。
日本では、北海道(蝦夷地)に分布していることから、“エゾウコギ”と呼ばれている。別称“シベリアニンジン(世界四大人参の一つ)”、または“シゴカ(刺五加:中国名称)”、“エテウテロコック(ロシア名称)”とも呼ばれる。
現在は、日本でもエゾウコギのエキスが知られるようになり、スポーツ選手や宇宙飛行士によって疲労回復などに利用されている。
漢方にも用いられているエゾウコギの効能は、虚弱や疲労回復、強壮効果などに有効と言われている。
身体機能に有効とされており、短期間での利用であれば安全と言われている。だが、高血圧などの病気を持っている人や妊婦、乳児のいる女性への利用は避けるべきとされる。
また、エゾウコギの副作用にはイライラや不安感などが生じ、憂うつ感が出現する場合もある。さらに長期間摂取するようになると、筋痙攣を引き起こすこともあるとされる。人によっては高血圧になったり、頻脈になるケースがあり、心臓疾患を抱えている人には特に要注意である。
植物性ポリフェノールで構成され、蛋白質などを含み、水や油脂に溶けやすい。抗がん作用や、抗酸化作用など多くの効果が見られる。栗や柿、樹木の皮に含まれ、苦味や渋みを与える成分でもある。
主にごま油等に微量成分として含まれ、セサモリンやセサミンなどの脂溶性栄養素のことを言う。コレステロールの低下やアンチエイジング、中枢神経に作用する働きなどの効果が期待されている。さらに、亜麻種子に含まれる亜麻リグナンの場合は、女性ホルモンをサポートする働きがある。
サポニンとは、トリテルペンサポニンとステロイドサポニンの二つに分類され、これら配糖体の総称である。去痰作用や消炎・鎮静作用、溶血作用など、様々な効果がある。また、サポニンには血中コレステロール値の低下や肥満抑制などの効果があるとされ、ダイエットの補助に期待されている。サポニンは、大豆や大豆加工品(納豆・豆腐・味噌)、こんにゃく、茶葉、小豆などに多く含まれている。