ミラーダイエット

ミラーダイエットとは、鏡に身体を映して現実の姿（体型）を知り、「弛んだ体を引き締めよう！」という決意を生み出させ、常に結果を鏡で確認することによってモチベーションを維持するダイエット方法である。

また、元プロレスラー・大仁田 厚氏が考案し実践したことで大幅な体重減少、体型の変化があったことからテレビ番組などで取り上げられた「MMKミラーダイエット」という方法もある。

MMKの場合は、『Ｍ（無理をしない）Ｍ（無茶をしない）Ｋ（気にしない）』という３つをモットーとし、過度なダイエットでストレスをため込み、反動を起こさないよう注意を促している。

ミラーダイエットの基本となる方法

現実の姿を知り意識改革を生み出すプロセス

用意するものは、「全身がうつる大きな鏡」と「手鏡」の２つ。

洋服のコーディネートチェックだけでは見えない（見ない）お尻と太ももの境目や、直立している時には気が付かない屈伸やねじった状態でのウエスト、背中の贅肉・弛みを直視する。

• 全身（出来れば全裸で）をうつす
• 側面（左右）の姿をうつす
• 後ろの姿も確認する（手鏡などを使用）
• 体をねじる・曲げるといった動作をした姿を確認する

自己暗示でダイエットの効果をアップさせる

気になる部分（二の腕など）を、「細くなる、細くなる」と言葉に出しながらマッサージやエクササイズを行うことで自己暗示がかかり、脳内である種のホルモンが分泌されることでエクササイズ効果もアップする、と考えられている。

そして、もちろん食事でのカロリーコントロールは必要である。

ミラーダイエット応用編

ミラーダイエットの方法を応用したのが、「MMKミラーダイエット」。
意識改革・自己暗示をかけて気になる箇所をマッサージする、という点では共通しているが、大仁田流と言われる下記の方法がある。

ハードな運動（筋トレやジョギング等）はしない

運動により消費したカロリーを補うことが必要になり、過食の原因となるため。

１日５分間　３種類の軽い運動やマッサージを行う

• お尻に手をあてて、「こんなお尻になりたい」というイメージをしながら、少し後方へ反り返る状態でスクワットをする。
• 足の付け根から足先へむけて「細くなれ」と声を掛けながらマッサージする。
• 椅子に座り、手をお腹にあてて息を吸いながらお腹を凹ます。そして
  腹筋に力を込めながら、「ふっ、ふっ」と小刻みに１０回ほど息を吐く。

昼食は好きなものを食べる

朝・夜はカロリーを控える食事を心がけ、極度な食事制限によるストレスを防ぐ。

【【【【　食事のカロリー　】】】】