ボディラインを美しく整える補正下着で、骨盤矯正やカロリー消費アップも可能!
補正下着とは、体型のシェイプアップやボリュームアップのための技術が施された下着のこと。ガードル、ヒップアップショーツ、ビスチェ、ウエストニッパー、ボディスーツ、寄せ上げブラなど多くの種類がある。近年の補正下着は機能性・ファッション性ともに優れたものが多く、骨盤矯正やカロリー消費量アップの効果を有するもの、見せてもOKなものなど、バラエティに富んでいる。魅力的な商品が多くいろいろ試したくなるが、血行不良などのトラブルを避けるため、「苦しくないジャストサイズを着用する」のセオリーを守ることを忘れずに。
補正下着とは、ワイヤー入りや生地の特殊編みなど、スタイルを美しく整えるための技術が施された下着のこと。
洋服の下に着用するものであるため、補正インナーともいう。
補正下着の需要は、「年のせいでバストやヒップが下垂してしまった」「ぽっこりお腹が邪魔でファッションが決まらない」「ブラジャーに脇の贅肉が乗っかる」など、自身の体型に悩みや不満をもつ女性が中心となっている。
補正下着には、ガードル、ヒップアップショーツ、ビスチェ、ウエストニッパー、ボディスーツ、寄せ上げブラなど数多くの種類があり、それぞれには気になる体の部位のシェイプアップ効果またはボリュームアップ効果がある。ガードルならお尻や太ももの引き締め効果、ウエストニッパーならウエストのくびれ効果、寄せ上げブラならバストアップ効果といった具合。
これらを着用すると、滑らかな曲線やメリハリのある美しいスタイルになることができる。
ウエストニッパーとは、ウエスト部分に着用する補正下着のこと。着用すると、ウエストが程よくキュッと引き締まって、憧れの美しいくびれが手に入ります。さらに姿勢や血行も良くなるので、ダイエット効果を期待できるメリットも!
近年の補正下着は進化がめざましく、単なる体型補正の域にとどまらないものがたくさん登場している。
骨盤矯正ガードルがよい例で、着用すると開いたり歪んだりした骨盤が矯正されて、いわゆる「美小尻」になることができるという。骨盤矯正ガードルは、出産でヒップラインが崩れてしまった産後の女性に、特に人気が高い。
「履いて歩くだけで脂肪が燃える」など、ダイエット効果を謳った補正下着もある。
有名な商品に、ワコールの“クロスウォーカー”が挙げられる。クロスウォーカーは着用者の歩幅を広くし歩行速度を上げる特殊設計のため、特に意識しなくてもカロリー消費量の多い歩き方ができるようになるという。
近年の補正下着は機能性に優れるだけでなく、ほぼ洋服との境目がないほどファッション性が高いものも多い。「補正下着はオバサンのイメージでダサい」「着替えの最中に人に見られると恥ずかしい」「どうせつけるなら可愛いデザインのものを」等々、女性の悩みや希望を反映した結果と言える。
普通の下着と同じく、補正下着を選ぶ時は、着用しても苦しいと感じないジャストサイズを選ぶことが大切。
極端なシェイプアップ効果またはボリュームアップ効果を狙って、きつすぎるサイズのものを着用したりすると、血行が悪くなって頭痛や肩こりなどのトラブルが起きてしまうことがある。
血行が悪くなると脂肪燃焼率も悪くなり、シェイプアップどころか“逆ダイエット効果”になってしまうので注意。