低カロリーとは、食品に含まれているカロリー(熱量)が低いことである。しかし、低カロリーという強調表示を用いた食品にも、数10kcal含まれていることが認められている。
「低カロリー」の表示
低カロリーと表示されている場合
食品100gに対し40kcal以下、清涼飲料水100mlに対し20kcal以下のエネルギー量が含まれている。カロリーオフやカロリー控えめ、カロリーライトなども同様に表記される場合がある。
カロリーゼロと表示されている場合
食品100g、または清涼飲料水100mlに対し、5kcal以下のエネルギー量が含まれている。ノンカロリー
やノンシュガー、無糖、シュガーレスなどの表記も同様のエネルギー量を含んでいる。
低カロリーなどの強調表示の中には、「低カロリータイプ」といった同種の食品と比較してカロリーが低いことを表記しているケースもある。
しかしこのような場合、他の食品と比べカロリーが低いということであって、その食品や飲料に含まれているカロリーが必ずしも低いという訳ではない。特別カロリーが低いという訳ではない食品でも、同様の食品に比べると幾らか低いというケースが考えられるのである。
低カロリーはダイエットの味方
ダイエット中の食事のカロリーを調整するのに、低カロリー食材が向いている。
低カロリーで栄養価のある食品を摂取することができれば、ダイエット中の食事でも満足感を得ることができ、ストレスも少ない。ただし、低カロリー食にしたからといって脂肪を燃焼する訳ではないため、劇的なダイエット効果は期待できない。したがって、「継続した運動」をすることも忘れてはならない。
また、低カロリーはダイエットに役立つといっても、食べ過ぎると多量のカロリーを摂取することになる。すると、カロリーが蓄積されて太ってしまうことにもなるので、食べ過ぎ・飲み過ぎには注意が必要である。
低カロリーな食材は?
低カロリー食材として、じゃがいもやキュウリを始め、野菜類はカロリーが低い。こんにゃく・豆腐・豆乳などの加工品、カロリーが高くダイエットに不向きと思われているフルーツも実は低カロリーである。
脂質が含まれる肉類や油類、さらに糖類を含んだ食品はカロリーが高くなる。
肉類は100gあたり100kcalを上回るものが殆どであるが、鶏肉のササミは比較的カロリーが低いため、肉類が食べたいときのダイエット食に応用できる。
低カロリーな食材リスト
ダイエット中の食材選びにぜひ活用したい「低カロリーな食材リスト」をご紹介。
https://slism.jp/communication/low-calorie-food-list.html
一般家庭でよく用いられる食材の中で、特に低カロリーなダイエット食材をたくさん紹介している。それぞれの100g当たりカロリーが示されているので比較しやすい。
低カロリーなお菓子
ダイエット中に食べたくなってしまうお菓子であるが、お菓子は糖分やカロリーが高く、摂取は厳禁であることが多い。
しかし、食べないことはストレスになってしまうため、ダイエット用に工夫した手作りスイーツであれば、ダイエットに及ぼす影響は少ない。
手作りスイーツに用いる食材は、おからや寒天、きなこなど、カロリーの低い食材がおススメである。
ダイエット中のスイーツ情報ならこちら
ダイエットスリズムでは、ダイエット中でも甘いものを食べたい人のために「食べても太らないスイーツ特集」を用意している。
https://slism.jp/featured/f-sweets/
このスイーツ特集では、「食べても太らないスイーツ」をキーワードに、低カロリーなスイーツの作り方やお店の情報、手っ取り早く低カロリースイーツを用意する方法など、甘いもの好きダイエッター必見の情報満載である。