12月が旬の食材のカロリー一覧表を作ってみた
- 2011年12月16日
- 投稿者:小林 ほのか
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「旬の食材」とは、その季節に最も美味しく食べられる食材のこと。
日本は世界の中でも特に四季がはっきりしている国なのですが、近年は野菜を温室で栽培したり、魚を養殖したりできるようになっているので、多くの食材を季節に関係なく手に入れることができますよね!?
そのため、あまり食べ物の旬を感じなくなっているとも言えるかもしれませんね……。
でも、旬の食材は美味しくて、栄養価が高く、そして安い!良いことばかりなんです。
12月が旬の食材とそのカロリーをチェックしていきましょう。
12月が旬の野菜
栄養バランスの取れた食生活に欠かせない野菜。ビタミンやミネラル、食物繊維などを摂取するために、350~400mgの野菜の摂取が必要とされ、「健康日本21」では、350mgが野菜摂取の目標量となっています。
でも、平成21年の国民健康・栄養調査では、成人の野菜の平均摂取量は295gと不足しています。なんと20代の野菜の平均摂取量は242gと目標値よりも100g以上も少ないんです!自分が野菜を多く摂っているつもりでも、実は足りていないのかもしれません……。
健康維持だけでなく、ダイエットや美容のためにも、旬の食材を取り入れながら多くの野菜を摂取するように心がけていきましょう。
食品名 | 食品100gあたりのカロリー | 詳細参考(カロリーSlism) |
---|---|---|
白菜 | 14 kcal | http://calorie.slism.jp/106233/ |
かぶ | 20 kcal | http://calorie.slism.jp/106036/ |
大根 | 18 kcal | http://calorie.slism.jp/106134/ |
ほうれん草 | 20 kcal | http://calorie.slism.jp/106267/ |
長ネギ | 29 kcal | http://calorie.slism.jp/106226/ |
小松菜 | 15 kcal | http://calorie.slism.jp/106086/ |
ゆりね | 125 kcal | http://calorie.slism.jp/106296/ |
旬の野菜の栄養価
どの野菜も季節に関係なくお店に並んでいますよね!? でも、見た目ではわかりにくいですが、中身に詰まっている栄養には大きく違いがあるんです。
ほうれんそうを例にすると、五訂増補日本食品標準成分表では100gあたりのほうれんそうに含まれているビタミンCは35mgとなっています。
この35mgというのは、ビタミンC含有量の年間を通しての平均値であり、季節によって含有量に変動があります。夏採りの場合は20mg、冬採りの場合は60mgと大きく変動があるんです。
つまり、ビタミンC含有量が多い旬の時期は、含有量が少ない夏の含有量の3倍ものビタミンCを含んでいるんです。旬の野菜って、美味しいだけでなく、こんなにも豊富な栄養を含んでいるんですね。
12月が旬の魚介類
旬の魚は味が良いだけでなく、栄養価が高いです。また、魚にはダイエットに有効なDPAやEPAなどの不飽和脂肪酸が多く含まれています。
ダイエット中は、あんかけやフライ、ムニエルなどの余分な油を摂取する料理法ではなく、油を使わないシンプルな調理方法(焼き魚など)がおススメです。
食品名 | 食品100gあたりのカロリー | 詳細参考(カロリーSlism) |
---|---|---|
ブリ | 257 kcal | http://calorie.slism.jp/110241/ |
タラ | 77 kcal | http://calorie.slism.jp/110205/ |
フグ | 84 kcal | http://calorie.slism.jp/110237/ |
ハタハタ | 113 kcal | http://calorie.slism.jp/110228/ |
ヒラメ | 124 kcal | http://calorie.slism.jp/110235/ |
カキ | 60 kcal | http://calorie.slism.jp/110292/ |
ズワイガニ | 63 kcal | http://calorie.slism.jp/110335/ |
旬の食材だけでなく、旬の食材に含まれている栄養についてもチェックしてみて下さいね。