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カロリーの働き
生命維持や身体を動かす原動力となる。食事から摂取し、脳や内臓を動かすために使われる。
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ダイエット成功のためには
摂取カロリーと消費カロリーを把握すること。摂取カロリーが消費カロリーを上回らないように気をつける。
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強調表示には注意する
ゼロカロリーやカロリーオフなど、低カロリーを謳っている食品や清涼飲料水が目立つが、カロリーは若干含まれているので気をつける。
取り過ぎると消費が大変!ダイエットでは要注意
カロリー(kcal)とは、生命維持に欠かすことのできないエネルギーのことである。脳や身体機能を動かすために必要になる。
カロリーには、摂取カロリーと消費カロリーがあり、ダイエットに影響する単位でもある。そのため、しっかりとカロリーの収支を把握することが大切となる。
カロリーの収支はダイエットを左右し、摂取量と消費量の計算ができているかでダイエットの成功も変わってくる。
摂取カロリーとは、食事から摂取したエネルギーのことである。
エネルギーは摂取した分だけ蓄積され、身体活動の動力源とされるが、摂取しすぎると太るという難点を持つ。
過剰摂取により太る原因は、1日に消費できるカロリーを摂取カロリーが上回ったためである。消費しきれず余ったエネルギーは脂肪に変換され、太ることになる。
ダイエットをしている人にとって、摂取カロリーとなる食事量や間食には注意が必要なのである。
こちらのカロリースリズムでは食品のカロリーを簡単に知ることができる。よく食べる食品や料理のカロリーを把握し、摂取カロリーを上手にコントロールしよう。
消費カロリーとは、基礎代謝や身体活動によって消費されるエネルギーなどを言う。
消費するカロリーは、一日の運動量や運動の強度などで変動し、摂取したカロリーを消費するほど脂肪としての蓄積を妨げることができる。カロリーの消費が大きいほど、体内に蓄えられた脂肪をエネルギーに変換し使うことができるため、体脂肪の減量に繋がる。
摂取カロリーは自分の身体に適した量を摂取し、消費カロリーを上回ることのないようにするのが、ダイエットの基本とされている。
近年、多くの食品には健康やダイエットを意識した強調表示が目立っている。「ノンカロリー」や「カロリー0(ゼロ)」というのもその一つである。これらの表示により、その商品には糖類が全く含まれていないのかと言うとそうも言い切れない。
このような強調表示には基準が定められており、エネルギーの含有量が、飲料又は食品100mlあたり5kcal以下であれば、無糖やノンカロリー、カロリー0などの何れかを表示できることになっている。
また、「カロリー控えめ」や「カロリーオフ」などの表示は、上記の“カロリー0”で用いられる基準とは異なり、飲料100mlあたり20kcal以下、食品100gあたり40kcal以下と、エネルギーを含んでいる量が少し大きくなっている。
しかし、エネルギー量が少なくても含まれていることに変わりはない。積み重なると大きなエネルギーになる可能性もあるので、過剰摂取には気をつけた方が良い。
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