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神秘的なダンス
独特の音楽と肌の露出が高いベリーダンスの衣装を着て、見る人を魅了するダンスはウエストの引き締めにも効果あり。
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スタイルはさまざま
世界で最も古いダンスと言われており、その起源などは謎が多い。ダンススタイルも進化し続けている。
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コアマッスルに効き目
体幹を鍛えて、激しい動きを持続させることで脂肪燃焼効果も期待ができる。
ウエストを集中的に引き締めるために実践してみたいダンス!
ベリーダンスとは、エジプトやアラビア半島など中東諸国を初めとして踊られているダンスである。その起源は諸説存在し、確かなことは明らかになっていない。現在、日本では美しいボディーラインをつくるエクササイズダンスの1つとして人気がある。
お腹(belly)で踊る(dance)ことを意味するベリーダンスは、ヴィクトリア朝の時代背景が色濃かった19世紀後半に劇場で披露された際、お腹(腰回り)の肌を露出して尻を素早く動かす動作に非難が集中した。しかし、その約20年ほど後に一般的に広まっていき、20世紀前半~中頃にはナイトクラブやレストランなどで、ダンサー達がそれぞれのスタイルでダンスを披露し始めたという。
また、フランス語で「dance du ventre」は「ベリーダンス」の別名で、日本語では「欲望のダンス」と訳される。その動きから、西欧世界では魅惑的なダンス・誘うダンスとしての認識が多くあるという。
世界的に、有名女性歌手のミュージック・ビデオにもベリーダンスの要素が頻繁に使用されている。
肌の露出が少なく、大きく激しい動きや上下の動きがほとんどない優雅な舞い。
ステージなどではなく、自然の中(路上など)で水を汲んだり、赤ちゃんをあやしたり、といった日常生活の1シーンを反映させた舞い。
寝転んだり、ダイナミックに動くのが特徴。肌の露出度が高い大胆な衣装が多い。
この他にも、さまざまなスタイルがダンサーの感性によりどんどん生まれ続け、多くの種類とスタイルが確立されている。
日本では腹部をくねらせて踊る独特な動きが、体幹(コアマッスル)を鍛え、激しい動きによりカロリー消費が促進され、脂肪を燃焼しウエストやヒップなどの腰回りをシェイプする効果があると話題になった。スポーツクラブでもプログラムが組まれたり、ベリーダンス教室も一時、急増した。現在も、女性らしいボディーを目指す多くの人が実践している。
腰のクビレをつくるのにベリーダンスが良いのはわかるけど、ダンスはちょっと苦手。という人におすすめなのがヤーナリズムというエクササイズ。
https://slism.jp/communication/yana-rhythm.html
ヤーナリズムの解説ページ。ベリーダンスを含むエクササイズプログラムの内容を紹介している。