活動量計とは、歩数や歩行スピード、歩行距離、消費カロリーなどを計測してくれる機器である。
健康測定機器を販売している数社から売り出されており、会社ごとによって機能は異なる。お腹周りの脂肪が気になる人用や、プロポーションを良くして更に自分に磨きをかけたい人用など、活動量計の目的によって対象も異なってくる。
活動量計の使い方
活動量計は、日常生活の運動量などを知るための機器である。体の揺れなどから運動強度を測定し、消費カロリーを計算してくれる。
日本人の生活で最低限必要となる歩数は、約4,000歩と言われ、生活習慣病を予防するには8,000~10,000歩以上必要となる。
消費カロリーを知ることができるので、自然とカロリーを意識するようになる。
また、自分の消費カロリーを把握し、それに合わせた生活習慣に見直したり、変えることでダイエットにも役立てることができる。
活動量計の注意点
活動量計に組み込まれているセンサーは、装着位置により感度に差があるため、歩数計はズボンのタックに着けると良い。
平日や休日、出勤中や勉強中、仕事中に関わらず、寝る前までは外さない。ただし、活動量計は水に弱く壊れやすいので、入浴時だけは外しても良い。
活動量計は、携帯音楽プレイヤーほどのミニサイズなので、日常生活や運動の邪魔にならない。カラーバリエーションが豊富で、パソコンによるデータ管理ができるものもあり、人気を集めている。
活動量計に関連するページ
活動量計を解説しているコラム。
活動量計とは歩数はもちろん、消費カロリーなどを測定できる機器である。
ダイエットを成功させるには、自己の消費カロリーを把握することも重要であり、活動量計はダイエットに役立てることができる。
厚生労働省によって発表された「健康日本21」の中に盛り込まれている、1日の目標歩数について書かれたコラムである。
健康日本21の中に、男性は8500歩、女性は8000歩という目標歩数が盛り込まれた。しかし、8000歩以上となると相当の距離であり、距離感を理解していることも重要となる。
8000歩を計測する方法やコツなども紹介する。