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ダイエットワード

ゆる体操

全身をゆらゆらと揺らすだけで身体機能がアップする!

ゆる体操とは、身体をゆらゆらと揺らし、全身を緩めることにより心身ともにリラックスさせ、人間本来の機能を高めることを目的とし、高岡英夫氏によって開発された。
「スポーツやビジネス、学問などにおいて能力を発揮する人は必ず優れた身体のあり方、使い方をしている」という高田氏の理念から研究され、「ゆる体操」が生まれたのである。

道具が必要なく、場所も選ばない。そして、動きも単純・簡単なので覚えやすく体への負担が少ないため、運動不足の人や高齢者でも健康維持の方法として取り入れやすい。
スポーツ選手でも、トレーニングの一つとして実践している人がいるそうだ。

体を緩める体操「ゆる体操」の基本

以下のように、様々な姿勢で各部位を緩める動作をする。

  1. 寝ゆる (寝たままの状態)
  2. 椅子ゆる(椅子に座った状態)
  3. 立ちゆる(立った状態)
  4. 息ゆる(呼吸を使い体の内側から緩める方法)
  5. ほゆる(骨を緩める)
  6. きゆる(筋肉を緩める)
  7. ぞゆる(内臓を緩める)

そして、一連の動作に合わせた次の擬音を発しながら行うことで、身体を緩める効果が高まると考えられている。

ゆる体操の基本動作と「
擬音」
動作 擬音
寝ゆる 「ユルユル」
椅子ゆる 「クネクネ」
立ちゆる 「ブラブラ」
息ゆる 「モゾモゾ」
ほゆる 「ネバネバ」
きゆる 「トロトロ」
ぞゆる 「ドサーッ」

1日10分~15分の実践でダイエット効果を実感する人もいる

よく陸上選手や水泳選手がスタート前に緊張をほぐすため、手や首を揺らしている姿を見かけるが、全身でその「揺れ動作」を行う、というのが「ゆる体操」の動きのイメージに合うかも知れない。

やり方の一例

  • 身体(リンパ線など)を掌でさすり、緊張を緩めていく
  • 手をブラブラさせる
  • Vゾーンのリンパを掌で上下に擦る(リンパ線の働きや股関節の機能を高める)
  • 脳ジャブジャブ体操(頭を左右上下にクネクネさせる)(脳をゆっくりと揺らしザーッと洗う感覚をイメージする)
  • 足もじもじ体操(恥ずかしそうにモジモジするような動き)

他にも、「首モゾモゾ体操」、「ひざコゾコゾ体操」など、ユニークな多くの動作があり、すべて体をゆらして行う。

「ゆる体操」の効果

凝り固まった体を緩めることで血液やリンパの流れが促進され、冷え性や肩凝りの解消、新陳代謝も活発になり、ダイエットにも効果が期待できるとして、一部で根強い支持を受けている。

しかし、ゆる体操は「筋トレ」ではない。揺らすことで筋肉を使う(支配する)脳の活動性を高め、筋肉を効率的に使えるようになると考えられているが、筋肉の強化という点での効果に関しては「ゆる体操」はあきらかに「筋トレ」に劣る、とは発案者の高田氏の弁である。

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コメント 1 Comment

  1. むっちゃん より:

    講習会行ったら楽しかった もっと知りたくてホームページを見ました。鹿児島市民

カロリーSlism「食べた物の栄養とカロリーが瞬時に分かるカロリー計算機」
イズミー
イズミーのこの記事まとめました

ダイエット効果はそんなに高くないかもだけど、この「ゆるさ」、いいね!

  • 緩めることで健康になる

    緩めることで健康になる

    普段から緊張を強いられている現代人は「ゆるむ」機会があまりない。ゆるむと人は健康になる、との理念から生まれた体操

  • とにかく「くねくね」ゆるむ

    とにかく「くねくね」ゆるむ

    寝たまま、座ったまま、骨から筋肉や内臓まで緊張を解きほぐすのが「ゆる体操」

  • 1日10分から15分

    1日10分から15分

    簡単で単純な動作だから運動が苦手な女性や高齢者でも取り入れやすい。血行も促進し、ダイエット効果も期待されている。

 
 
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