常備しておくとダイエットがはかどる食べ物5選
- 2011年12月21日
- 投稿者:小林 ほのか
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張り切って野菜を買ってもすぐに悪くしてしまう……毎日買い物できるわけではないから、どうしても日持ちするものしか常備していない……など、毎日多くの食材を食卓に並べるのって意外に大変ですよね……。
いろんな食材を摂取したくても、「使い切れない」という人も少なくないのでは??一人暮らしの人は、特にそうかもしれませんね。
ここでは、比較的長く保存することができて、ダイエットをはかどらせてくれる食べ物をご紹介しています。 常備しておけば、役立つこと間違いナシ☆
ひじき・わかめなどの海藻
海藻は、ダイエッターだけでなく、健康維持や美容にも役立てられている食べ物。塩蔵わかめや乾燥わかめ・ひじきなど、長く保存可能なので、常備しておくと便利です。
わかめ(生) | 乾燥わかめ(水戻し) | 湯通し塩蔵わかめ(塩抜き) | |
---|---|---|---|
エネルギー | 16kcal | 7kcal | 11kcal |
水分 | 89.0g | 96.0g | 93.3g |
食物繊維 | 3.6g | 2.2g | 3.0g |
カリウム | 730mg | 60mg | 12mg |
カルシウム | 100mg | 140mg | 42mg |
マグネシウム | 110mg | 55mg | 19mg |
鉄 | 0.7mg | 0.7mg | 0.5mg |
亜鉛 | 0.3mg | 0.3mg | 0.2mg |
※素揚げの吸油率は、「素材+衣」に対する給油率を10%で計算しています。
マイタケ・しめじなどのきのこ類
食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富、そして脂質をほとんど含まないきのこ。低カロリーで栄養価が高いので、ダイエットに多く活用されています。
きのこの有効性はよく知られていますが、やはり日持ちをしないことが気になってしまいますよね……。生のきのこは、 ビニール袋などに入れて水気を避けて保存する必要があります。
また、さらに長く保存したい場合には、石づきを取り除き、保存袋などに入れて冷凍することで、長く保存することができます。冷凍保存する場合には、やはり新鮮な状態である必要があるので、食べ切れなかったから冷凍するのではなく、食べきれないだろうな……と思ったら早めに冷凍する必要があるでしょう。
きのこの中でも最もダイエットに活用されているマイタケの成分をチェックしてみましょう。
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 (食物繊維) |
カリウム | 鉄 | ビタミンB1 | ビタミンB2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
16kcal | 3.7g | 0.7g | 2.7g | 330g | 0.5g | 0.25g | 0.49g |
※可食部100g当たりに含まれている数値を示しています。
マイタケには表の成分のほかにも、健康増進やダイエットに有効なβグルカン(MDフラクション)が発見されています。
こんにゃく・しらたき
こんにゃくとしらたきは、低カロリーなので料理の量増しに使用すれば、カロリーDOWNできます。ところで、こんにゃくとしらたきは何が違うのでしょう??かつては製法に違いがあったようですが、現在では呼び方が違うだけとされています。
こんにゃくとしらたきは、100gあたり5~7kcalと本当にカロリーが低いです。市販されているこんにゃく1枚(300g)で、15kcalしかないんです。最近は、こんにゃくを使ったラーメンやパスタも登場しているので、上手に取り入れていきたいですね。
こんにゃくのダイエットに有効な成分に、不溶性食物繊維があります。不溶性食物繊維は、便の量を増やして便通を改善する効果や体内に蓄積している有害物質や老廃物を吸着して排出する働きがあります。
便秘は、代謝を悪くして太りにくい体質を作ってしまうため、こんにゃく・しらたきで便秘を解消することは、ダイエットの効率UPにつながるんです。
一度開封したこんにゃく・しらたきの保存方法
こんにゃくとしらたきは、長く保存できる食品なのですが、一度開封してしたものは早めに使用しなければなりません。
買ったときに袋の中にこんにゃく・しらたきと一緒に入っている水に浸して容器で保存します。袋の中に入っていた水を捨ててしまった場合には、水に浸して保存します。どちらにしても、長期の保存はできません。早めに使用しましょう。
納豆
納豆は、大豆を納豆菌によって発酵させた食品ですが、大豆に含まれている大豆タンパク・レシチン・サポニン・大豆ペプチド・ギャバ・イソフラボン・ビタミンEなどの成分を含む、健康維持にも美容にもダイエットにも効果的な食品。また、納豆が作り出す酵素(ナットウキナーゼ)には、血液をサラサラにする効果などがあります。
納豆は、調理の必要がないので、忙しい朝でも無理なく取り入れられますね。
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 (食物繊維) |
ビタミンE | ビタミンB2 | カリウム | 鉄 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100kcal | 8.25g | 5g | 6.05g | 0.25mg | 0.28g | 330mg | 1.65mg |
納豆の賞味期限は1週間程度ですが、食べきれない場合には冷凍保存も可能です。
納豆をパックに入ったまま保存袋に入れて冷凍します。解凍する際は、冷凍庫から冷蔵庫に移します。解凍されるまでに時間がかかってしまうので、食べる前の日に冷蔵庫に移すと良いです。
キャベツ・ほうれん草などの葉野菜
キャベツやほうれん草などの葉野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、日常的に摂取したい食べ物。
でも、葉野菜はニンジンやジャガイモなどの根菜に比べ、日持ちしませんよね!? 買い置きができない葉野菜ですが、冷凍保存すればいつでも手軽に使えます。
ほうれん草や小松菜などは、茹でて水気を切り、ラップに包んで冷凍すると良いでしょう。キャベツや白菜は、カットしてから茹でます。
解凍する際には、自然解凍でOKです。冷凍した野菜を過熱調理に使用する場合には、凍ったまま加熱すると良いでしょう。小分けしておけば、1日に摂取する野菜の種類を増やせますね。
カロリー | カリウム | カルシウム | βカロテン | 葉酸 | 水溶性食物繊維 | 不溶性食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|---|
20kcal | 92mg | 40mg | 57μg | 48μg | 0.5g | 1.5g |
※可食部100g当たりに含まれている数値を示しています。
カロリー | カリウム | カルシウム | βカロテン | 葉酸 | 水溶性食物繊維 | 不溶性食物繊維 |
---|---|---|---|---|---|---|
25kcal | 490mg | 69mg | 5400μg | 320μg | 0.6g | 3.0g |
※可食部100g当たりに含まれている数値を示しています。