石蓮花

石蓮花とは、景天科の植物でサボテンの一種である。中国南部の広西チワン族自治区にある山脈の岩肌に自生している。葉の形が蓮の花に似ていることから石蓮花と呼ばれている。
別名、荷花掌（にっかしょう）。
石蓮花が花を咲かすのは数年に1度と言われている。そのため現地住民の人も咲いた花を滅多に見ることができないことや、それは美しい花を咲かすことから“幻の花”と呼ばれている。

石蓮花には脂肪を燃焼させる作用や、血糖値を下げ正常に安定させる作用などがあると研究で発見され、中国を始め日本でも特許を取得している。
中性脂肪などの脂質代謝を高めたり、糖尿病の治療薬として自己治癒力を高める作用がある。体脂肪の低下に効果が期待できるとされ、肥満や太っている人においては、石蓮花の働きが強く見受けられる。しかし、軽度の肥満や正常な人などへの効果は薄いと言われている。
また、石蓮花はサプリメントとして販売されているため、手軽に摂取できる。