【ファイブファクターダイエット】方法/1日5食で痩せる理由
- 2012年1月31日
- 投稿者:小林 ほのか
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ファイブファクターダイエットとは、ハリウッドセレブの専属トレーナー ハーレイ・パスターナック氏が考案した、レディーガガやジェシカシンプソンなどの有名セレブが実践したという注目のダイエット法。
ジェシカシンプソンは、2ヶ月で11kgの減量に成功しています。
セレブの間で人気を集めたダイエット法ですが、リーズナブルで方法もいたってシンプル。
誰にだって挑戦できるダイエット法です。
ファイブファクターダイエットの方法
1日5食で痩せられるファイブファクターダイエット。
しかも、食事内容や運動についてのルールは実にシンプル。
ずぼらなダイエッターでも無理がないはず…!?
食事のタイミング
1日5食というと、「どのタイミングで食べたら良いの!?」という人が多いのでは!?
食事と食事の間隔が均等になるのがベストです。…が、生活パターンによって上手くいかないこともあると思います。
食事と食事の間隔を3~4時間として、夕食(5回目の食事)が遅くなりすぎないようにすると良いでしょう。
1回目の食事 | 2回目の食事 | 3回目の食事 | 4回目の食事 | 5回目の食事 | |
---|---|---|---|---|---|
食事の時間 | 7:00 | 10:00 | 13:00 | 16:00 | 19:00 |
食事内容のルール 5
1日5食と言っても、ただ5回食べれば良いというわけではありません。1日の食事を5回に分けて食べるのです。
また、1回ごとの食事の内容は次の5つのルールの通りにします。
- 食事の半分を炭水化物にする
- 脂肪を多く含まない良質なたんぱく質を摂取する
- 1度の食事で食物繊維を5~10g摂取する
- 脂質は良質なものを適量摂る
- 水分補給をこまめに行なう
米やパンだけでなく、豆や野菜、果物などの炭水化物を含む食品を取り入れて、食事の半分を炭水化物にする。血糖値を上昇させにくい食品を多く取り入れるようにする。
低脂質のたんぱく質として、赤身のお肉や青魚、卵白が推奨されています。
豆・果物・野菜は、食物繊維と炭水化物のどちらも含むものが多いのでおススメです。
野菜や果物は、皮ごと利用すると食物繊維を多く摂取できますよ!
エキストラバージンオイルは、オレイン酸や必須脂肪酸、ポリフェノールなどを多く含みます。
また、不飽和脂肪酸を多く含むえごま油やキャノーラ油もおススメです。
カロリーのない水やお茶などで十分に水分を摂取します。
コーヒーや紅茶は、砂糖を入れないで摂取しましょう。
運動のルール
週5日、1日あたり20~30分の運動を取り入れます。
週に2日運動を休めるのは良いですよね!?
エスカレーターではなく階段を利用したり、一駅歩いたり… 「運動」というと、特別何かしなければいけないと思われがちですが、生活の中で体を動かすように工夫すると無理なく続けられます。
週に1日ダイエットを休んで良い!
ファイブファクターダイエットは週に1日ダイエットから開放されて良いんです!!
休みがあれば、ストレスになりにくいですよね!?
週に1度、ダイエットから開放され、好きなものを食べて、好きなように過ごして良いのです。
ファイブファクターダイエットの痩せる主な理由 5
- 空腹感がない
- 食べ過ぎを防げる
- 血糖値の上昇を抑えられる
- ストレスが少ない
- 無理なくカロリーダウンできる
1日3回の食事では、次の食事までの間が6~7時間になってしまうこともありますよね!?
1日5回に増やすことで、食事の間隔が3時間程度と短くなるので、空腹感によるイライラを防ぎます。
空腹感が続くと、その後の食事で食べ過ぎてしまうことってありませんか!?
食事の間隔が短いので、空腹を感じにくく、食べすぎを防ぐことができるんです。
また、ファイブファクターダイエットでは、通常の食事よりも1回当たりの食事の量は少ないのですが、「3時間後には食べられる」と思えば、無理なく食事の量が減らせますよね!?
一度に食べる量が少なくなるり、血糖値を上昇させにくい食品を多く取り入れるため、血糖値の上昇を抑制します。
血糖値が上昇すると、体脂肪の蓄積を促進するインシュリンというホルモンが多く分泌されてしまうのですが、血糖値の急激な上昇を防ぐことで、体脂肪の蓄積を防ぐことができます。
ダイエットの休みが週に1度あること、空腹感を感じにくいということなど、ファイブファクターダイエットにはストレスを感じさせないための工夫がなされています。
ダイエットは続けることが大切ですが、ストレスが少なければ長く続けやすいですよね!?
食事内容の5つのルールを守るだけで、自然に摂取カロリーを減らせます。
また、カロリーばかり気にするダイエットに比べ、自然に栄養のバランスもとれるというのは大きなメリットですよね!?栄養バランスが良いので、代謝の低下も防ぎます。
ファイブファクターダイエットに役立つ食材
ファイブファクターダイエットの効果をUPさせるには、食材選びが重要です。ファイブファクターダイエットをはかどらせてくれるおススメ食材をご紹介します。
大豆製品
大豆を使った食材の多くは、高たんぱく・低脂質、そして食物繊維が豊富です。
例えば、大豆製品の一つ、納豆を例にすると、栄養成分は次の通り。
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食物繊維 |
---|---|---|---|---|
100kcal | 8.25g | 5.0g | 12.1g | 3.35g |
炭水化物や食物繊維、たんぱく質は多く含まれているのに、脂質は少ないですよね!?
納豆に限らず、多くの大豆製品が低脂質で、たんぱく質や食物繊維が豊富です。食事内容の5つのルールをクリアするのに役立つ食材と言えるでしょう。
血糖値を上昇させにくい食品
ファイブファクターダイエットでは、食事の半分を炭水化物にするというルールがありますね。
しかも、「血糖値を上昇させにくい食品」となっています。
血糖値を上昇させやすいのかどうかは、GI値を参考にすると良いでしょう。
GI値とは、血糖値の上昇スピードの相対値です。GI値が高いほど血糖値を上昇させやすく、低いほど血糖値を上昇させにくい食品ということになります。
穀類・パン | フレーク・麺類 | 野菜 | いも及びでん粉類・種実類 | 果物 |
---|---|---|---|---|
玄米 | オールブラン | レタス | こんにゃく | グレープフルーツ |
発芽玄米 | そば | ピーマン | しらたき | いちご |
全粒粉パン | 全粒粉パスタ | ほうれん草 | アーモンド | アボカド |
良質なたんぱく質を含む食品
たんぱく質はアミノ酸で構成されていますが、良質なたんぱく質とは、構成するアミノ酸のバランスが良いたんぱく質のことを言います。
植物性の食品に比べて、動物性の食品はバランス良くアミノ酸が含まれています。
たんぱく質の摂取には、動物性のたんぱく質がおススメですが、やはり気になるのは脂質ですよね…!?
次の表は、鶏肉の皮付き・皮なしのカロリーや脂質を示しています。皮を取り除くだけで、摂取するカロリー・脂質が大きく違うことがわかると思います。
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | |
---|---|---|---|
鶏肉(むね)皮付き | 244kcal | 19.5g | 17.2g |
鶏肉(むね)皮なし | 121kcal | 24.4g | 1.9g |
なるべく脂質の少ないものを選ぶことも大切ですが、脂身や皮を取り除いて、余計な脂質を摂取しないようにすると良いでしょう。