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ダイエットワード


ヒマシ油

トウゴマの種から採れるヒマシ油には、デトックスと便秘解消の効能がある。

ヒマシ油とは、トウゴマという植物の種から採れる油のこと。食用油ではなく、医薬品、化粧品、工業用品の素材の用途で使われている。ヒマシ油には、解毒(デトックス)力を高める効能があるため、『ひまし油湿布』という健康法にも利用できる。『ひまし油湿布』を右胸の下に当てると、肝臓が癒されデトックス機能が向上する、気持ちが安定してイライラが消えるなどの恩恵を受けられる。ヒマシ油には便秘改善の効果もあるが、原液をそのまま飲むと下痢を起こす恐れがあるため、安全な医薬品を利用することをお勧めする。

ヒマシ油

トウゴマの種から得られる油のこと

ヒマシ油とは、トウゴマ(ヒマ)という多年生植物の種子を、圧搾することで得られる油のこと。
薄いはちみつ色をしており、一見サラダ油やごま油と同じ感覚で使えそうだが、調味料の用途では利用されていない。ヒマシ油は、医薬品、化粧品、工業用品など、化学製品の原材料の用途で利用されている。

解毒力アップなどの効能がある

ヒマシ油には、体の解毒力(デトックス力)を高めるなど、健康向上に大きく貢献する効能ももつ。
ヒマシ油を使った有名な健康療法に、ホリスティック医学の礎と称されるエドガーケイシー氏が推薦する『ひまし油湿布』がある。

『ひまし油湿布』で治療を行うと、弱った肝臓が回復してデトックス機能が高まる、自律神経が安定してイライラが治まるといった効果を得られると言われている。

『ひまし油湿布』を試すのであれば、ケイシー療法の専門ネットショップなどで売られているセット商品が便利。
セット内容は、オイルカバー、フランネル(ネル素材の生地のこと)、ヒマシ油、温熱ヒーター、重曹など。

『ひまし油湿布』の作り方・使い方

  1. フランネルの下にオイルカバーを敷いて、ヒマシ油を染み込ませる
  2. 肝臓がある右胸の下あたりに貼りつけて、温熱ヒーターを乗せる
  3. その状態のまま、1時間~1時間半ほど横になる
  4. 湿布をはがし、重曹入りのお湯に浸して、体についたオイルを拭き取る
  5. 1~4を3日間行い、3日目にオリーブオイルをティースプーン1~3杯分飲む。

ヒマシ油の下剤・浣腸は、便秘に効く

ヒマシ油には、腸を刺激して便の出をうながす作用もある。
便秘解消に有効だが、効き目が強力で人によっては下痢を起こしかねないので、ヒマシ油そのままを直接飲むのは避けたほうがよい。安全な利用方法として、ヒマシ油を原材料とした医薬品を服用する方法がある。ヒマシ油の医薬品は、小境製薬が提供する下剤・浣腸剤の『加香ヒマシ油』が有名。

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