手軽さが人気の「足裏シート」を知っていますか?
このシートは、足の裏に貼るだけで体の中の有害物質や老廃物を吸いとってくれると言われています。「足裏樹液シート」「樹液シート」とも呼ばれています。
足裏シートを貼って寝ると、翌朝シートが茶色くなりますが、本当に老廃物や水分を吸着してくれているのでしょうか。
足裏デトックスの方法には、主にフットバスと足裏シートの2種類があります。
100円~という値段の安さと、足の裏に貼るだけで解毒できるという手軽さから、足裏シートの方がが人気を集めているようです。
足裏シートの効き目を実感できたかどうかは人によりますが、なかには脚のむくみが取れたことをハッキリと自覚できた人もいるとか。
足裏シートには色々な種類がありますが、大体は白く長方形でシップのような形状をしています。
そしてその裏には、ユーカリや檜・ドクダミといった植物のエキスがたっぷりと塗られています。足裏樹液シートとも呼ばれているのは、このためです。
これらはアロマテラピーなどにも用いられる薬草であり、毒素を排泄する作用や殺菌作用などさまざまな作用があります。
使い方は、寝る前にこれらのエキスがついたシートを足の裏に貼るだけです。
翌朝シートを剥がしてみると、足裏に接していた部分が茶色に変色し、すごく汚れているように見えます。
足裏シートが翌朝に変色しているのは、体の老廃物が吸着されたためなのか、確かめる術がありません。足のむくみがとれたことを実感した人が多いように、余分な水分を排出する効果はあるのかもしれません。
しかし、有害物質を吸い取るとうたっている商品もあり、プラシーボ効果ではないか…という意見も多いです。
足裏シートの効果については、賛否両論ありますが、むくみが解消されるのであれば、脚ヤセ効果も期待できるかもしれません。
むくみは血行不良が原因です。長時間のデスクワークなどにより、血液の循環が悪くなることにより起こります。血行が悪くなるということは、脂肪がうまく代謝されなくなってしまう可能性があり、セルライトへと変化する可能性があるのです。
また、足に余分な水分が溜まっているのですから、太く見えてしまいます。
余分な水分が排出されて、むくみが解消されれば、足ヤセ効果も期待できるでしょう。