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こんな症状ありませんか?ダイエットのトラブルを甘くみない!

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美しくなるためのダイエット。無理をすると、美容や健康に悪影響を及ぼしてしまうことも……。ひどくなると、精神面にもダメージを与えてしまいます。
こんな症状はありませんか? ダイエットによって、取り返しのつかないような障害を引き起こさないように、体のSOSに気付いてあげなければいけません。

体調不良の女性

便秘

ダイエットが原因で便秘になる人は多いです。ダイエットによって食事の量が減り、消化・排泄が上手く行われなくなることが主な原因です。
便秘はやせにくい体質をつくる原因となってしまうため、ダイエットをスムーズに進めるためには、早めに便秘を解消することが大切です。

解消方法

便秘の解消には、食物繊維が有効です。食物繊維は、便のかさを増やして便通をスムーズにする働きがあります。そして、食物繊維は低カロリーの食材が多く、余分な脂質や糖質の吸収を抑制するダイエット効果も期待できるため、ダイエット中でも安心して摂取できますよね。
また、水分が不足することで便秘を引き起こしている場合もあります。常温の水を十分に摂取すると良いでしょう。

肌荒れ

食事制限やカロリー制限を行うと、栄養が偏り、肌荒れを引き起こす場合があります。ダイエット中は肉や油っぽいものを控える人が多いですが、たんぱく質や脂質が不足すると、皮脂が十分に分泌されなくなり、肌が乾燥して吹き出物などの肌トラブルを引き起こしやすくなるのです。

解消方法

皮脂が過剰に分泌することを気にする人もいますが、皮脂は肌を守る働きをしています。ある程度の脂質やたんぱく質を摂取することで、皮脂の分泌を促し、肌荒れを解消することができるでしょう。
豚肉には、糖質の代謝を促進するビタミンB1や脂肪燃焼を促進するビタミンB2を豊富に含んでいるため、ダイエット中におすすめの食材です。
また、ビタミンA・C・Eなどにも美肌効果が期待できます。

二枚爪・ささくれ

ダイエットの影響は爪にも現れます。二枚爪やささくれ、さらにひどい場合は栄養不足によって爪が凸凹になったり、鉄分不足によりスプーンネイルになったりする場合もあります。

解消方法

二枚爪は爪の先端から二枚に割れたり、はがれたりします。血液循環が悪いことや、たんぱく質不足などが原因です。爪の主成分はたんぱく質であるため、たんぱく質の摂取を心がけるようにしましょう。食事の栄養バランスを見直すことも大切です。

また、ささくれができる主な原因はビタミン不足であるとされています。また、食生活の乱れや指先の乾燥なども原因となります。ビタミンの摂取や栄養バランスの良い食事、指先の保湿を心がけましょう。

低血圧

低血圧は、収縮期血圧が100mmHg未満になり、めまいや吐き気などを伴います。低血圧の原因には、食生活の乱れや血行不良、生活習慣の乱れなどがあり、無理なダイエットによって低血圧を引き起こしてしまうこともあります。

解消方法

栄養バランスのとれた食生活を送ること・十分な睡眠・規則正しい生活習慣が低血圧の改善には大切なことです。症状がひどい場合には、薬物治療を行う場合もあります。
食事はたんぱく質やビタミン、ミネラルの摂取を心がけましょう。また、ダイエットを中止する必要があるでしょう。

貧血(鉄欠乏貧血)

女性は月経があるため、鉄分が毎月失われます。そのため、無理なダイエットを行うと、十分に鉄分が摂取できずに貧血になってしまいます。
貧血の症状には、疲れやすい・顔色が悪い・頭痛・立ちくらみ・めまい・まぶたの裏側が白くなる・スプーンネイル・朝起きられない・氷が食べたくなるなどがあります。

解消方法

鉄分を十分に摂取することが大切です。肉や魚に含まれている鉄分(ヘム鉄)は、牛乳や卵、野菜などに含まれている鉄分(非ヘム鉄)に比べて吸収されやすいため、鉄分を多く含む肉や魚を摂取すると良いでしょう。ヘム鉄はビタミンと一緒に摂取しなければうまく吸収されないため、ビタミンを含む野菜や果物と一緒に摂取することが大切です。また、症状が改善するまでは、ダイエットを中断する必要があります。

貧血の症状がひどい場合には、内科治療が必要になり、鉄を補給するための鉄剤の服用などを行います。

月経不順

正常な月経の周期は28日~35日であり、月経の期間は4~7日が正常とされています。しかし、ダイエットによって月経の周期が短すぎる頻発月経や月経周期が長すぎる稀発月経、3ヶ月以上月経が停止する無月経など、月経に異常をきたす場合があります。
月経不順はストレスや無理なダイエットが原因で起こります。

解消方法

月経異常はダイエットによるストレスや、体重減少によるホルモンバランスの乱れ、体脂肪が低すぎることなどが原因となります。そのため、ダイエット前の体重まで戻さなければ症状が改善されなかったり、治療を開始できなかったりするため、ダイエットを中止する必要があります。
無月経の場合は、早めに婦人科を受診する必要があり、ホルモン療法や漢方療法などの治療を行います。

摂食障害

摂食障害には、過食症(神経性大食症)と拒食症(神経性無食欲症)があり、ダイエットだけでなく人間関係やストレスなども原因となります。
過食症は食欲がコントロールできずに、食べ物を詰め込むようにたくさん食べてしまいます。過食をした後、食べたものを吐き出したり、下剤や利尿剤を使用したりして体重が増えないようにします。
また、拒食症は食べたくなくなったり、体が食べることを拒否するようになってしまいます。見た目にも、とても痩せている場合が多いです。

解消方法

過食や拒食の症状のほかにも、精神的な問題の解決が必要となるため、精神科や心療内科を受診し、カウンセリングを受けることが有効であるとされています。
栄養失調や無月経、貧血などの体の症状や、抑うつや自傷行為などの精神症状・問題行動が伴う場合もあり、症状に応じた治療が必要となります。入院治療が必要の場合もあります。

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