バスタイムがダイエットタイムに!正しい半身浴の方法
- 2011年6月28日
- 投稿者:小林 ほのか
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半身浴は手軽で続けやすいダイエット方法ですが、半身浴の効果や正しい入浴方法を知らずに行っている人も多いのではないでしょうか。
「みぞおちまでつかれば良い」「少なめのお湯で入浴する」というように、何となく行っている人や、効果的に半身浴を行っていない人が多いようです。
半身浴で効果的なダイエットをするために、半身浴の正しい知識を身につけましょう!
半身浴が「健康的な入浴法」と言われるのはどうして?
入浴方法には、みぞおちまでお湯につかる半身浴と、肩までお湯につかる全身浴があります。「半身浴では冷えるのではないか」と心配する人もいますが、半身浴は全身浴よりも体を温める効果が高く、たくさんの汗をかき、リラックス効果が得られます。また、半身浴は体への負担が少ないので、健康的な入浴法ともされているのです。
体が半分しかつかっていないのに 温まるのはどうして?
下半身しかお湯につかっていなくても、温められた下半身の血液が循環して全身に行き渡るため、全身が温まります。全身浴よりも少しぬるいお湯に長くつかるため、じっくりと芯から温めることができます。
半身浴は体への負担が少ない
入浴はお湯の中につかるのですから、水圧がかかります。全身浴によって体にかかる水圧は意外に大きく、一般的な浴槽で全身にかかっている水圧は1トンです。これだけの水圧がかかるのですから、肺や心臓への負担が大きく、疲労感を生じる場合もあります。
しかし、半身浴は、全身浴に比べてお湯につかる部分が少ないため、体にかかる水圧が少なく、負担が少ないのです。
半身浴の方法
半身浴の方法は、全身浴の場合とはお湯の量だけでなく、温度も異なります。上半身がお湯につからないので、浴室の温度にも注意が必要です。
入浴タイムをよりリラックスして過ごせるように、正しい方法で半身浴を行いましょう。
お湯の量
お湯の量は、みぞおちあたりまでつかれるくらいに調節しましょう。半身浴で大切なことは、体にかかる水圧を減らすことです。慣れるまでは調整が大変ですが、ちょうど良い水位で入浴しましょう。
お湯の温度
全身浴では40~42度のお湯に入浴する人が多いようです。しかし、半身浴は38~40度のぬるめのお湯で入浴します。少しぬるいと感じるかもしれませんが、ぬるめのお湯でなければ長い時間入浴できません。
浴室の温度
厳密に浴室の温度は決まっていませんが、上半身が寒いと感じる場合もあるので、寒い場合には、お湯を湯船にためてからフタをせずに少しおいておくと、浴室が温まり上半身が寒く感じるのを防げます。
かけ湯
半身浴で上半身が寒く感じる理由の一つに、上半身が濡れていることが挙げられます。そのため、かけ湯は上半身だけ行うか、上半身が濡れてしまった場合には、乾いたタオルで拭いてから入浴しましょう。乾いたタオルを肩にかけて入浴するのも良いです。
入浴時間
半身浴はリラックスできるため、「何時間でも入浴できそう」と思ってしまいますが、20~30分の入浴がちょうど良いでしょう。長ければ長いほど良いというわけではありません。
水分補給
半身浴では、自分が思っている以上に汗をかいています。そのため、水分補給を十分に行うことが大切です。ミネラルウォーターやスポーツドリンクなどを、浴室に持ってきておくと良いでしょう。
半身浴のダイエット効果
半身浴はたくさんの汗をかきますが、汗とともに余分な水分や体に蓄積した老廃物を非出することができ、むくみの解消や血行の促進、新陳代謝の促進などに効果が期待できます。
また、新陳代謝が高まることで、肌荒れの改善にも効果が期待できます。
冷え性や低体温を解消する効果も!
半身浴は、体を芯から温める効果があるため、冷え性や低体温の改善に効果があります。冷え症や低体温は、脂肪が燃えにくく、代謝が悪いため、やせにくい体質になっていますが、冷え症や低体温を解消することでやせやすい体質を作ることができます。また、免疫力を高めることもでき、健康にもダイエットにも効果が期待できます。
やってみます!
ありがとうございます
ありがとうございます(^^)
お風呂で半身浴をやりたいです❕