“贅肉かな”と思ったら!プニプニ贅肉の落とし方
- 2011年9月26日
- 投稿者:二拾七
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加齢とともに基礎代謝が落ちてきた頃に気になり出すのが「贅肉」。若く、基礎代謝の高い頃は気にならなかった贅肉が、今や落としにくい脂肪となっていませんか?
贅肉が気になりだしたら、落とすための運動を始めましょう。また、若いうちには贅肉予防が必要かも?
贅肉が気になったら始めましょう、贅肉撃退エクササイズ
贅肉とは体に付いた余分な肉の塊を指します。余分だと感じてしまう前に脂肪を落としましょう。
贅肉撃退エクササイズ ~ 背中編(1)
- マットなどを敷いた上にうつ伏せになります。
- 両腕を前にしっかりと伸ばします。
- 頭と肩がベッタリと床に着かないように持ち上げ、右手を上げたら左脚、左手を上げたら右脚というように交互に持ち上げていきましょう。右手を上げている間は、左手と右脚は床に着けておきます。
- 交互に持ち上げるときはリズムよく、スピードも重視しましょう。30~60秒間行いましょう。
手は指先まで、足先はつま先までしっかりと伸ばすように意識しましょう。
贅肉撃退エクササイズ ~ 背中編(2)
- マットなどの上にうつ伏せになり、両腕を顔の下で組み、その上に顎を乗せてください。
- 足元が浮かないように、他の人に押さえてもらうなどサポートをしてもらいましょう。脚を浮かさなければ、重しをつけて固定するなどでもOKですよ。
- うつ伏せの状態から、息を吐きながら組んだ腕ごと頭や上半身を上げていきます。
- 浮かした上半身をゆっくりと下ろしていきます。
この上半身の上下運動を10回×3セットも目安に実践しましょう。
上体を上げることで背中が伸びる感覚が得られると思います。疲れたときは無理せずに休憩を挟みながら行っても構いません。
贅肉撃退エクササイズ ~ 腰回り編
- 足を前に伸ばし、上体は後方に置いた手に支えてもらう姿勢をとります。
- 片方の膝を立ててます。
- 立てた膝を内側に倒し、床に近づけるように深く倒します。
- 倒した膝をゆっくりと元に戻します。
片膝10回ずつ倒し、1~2セットを目安として行いましょう。
膝を内側に倒すとき、腰肉とウエストが捻られているのを感じてください。ただし、膝を無理に倒しても痛いので倒せる範囲に止め、気持ちいいと感じるところでストップしましょう。
贅肉って知ってる? 実はおなじみのあの脂肪……
私たちがダイエットする際、目的となるのは体脂肪を落とすことではないでしょうか。この体脂肪は、体についた脂肪全体のことをいいます。じゃあ、贅肉は?って思いますよね。
贅肉は、実は殆どが中性脂肪であり、トリグリセリドと呼ばれています。トリグリセリドは体脂肪を作り出すもととなるんです。
贅肉の正体である中性脂肪は、食事から摂取された糖分や炭水化物、脂肪などから構成され、肝臓や脂肪細胞などに蓄積されます。肝臓などに蓄えられた中性脂肪は、緊急時用として利用されます。
たとえば、運動などによりエネルギーを消費し、不足するような事態になると肝臓などに蓄えられていた中性脂肪が分解され、エネルギーとして利用されるのです。緊急事態にエネルギー源として働く中性脂肪は、少なからず必要なものという訳です。
しかし、過食などにより有り余った栄養は中性脂肪となり、贅肉になってしまいます。特にアルコールは肝臓で分解されるときに中性脂肪の合成が促されるので、飲みすぎには要注意です!