水中ではダイエット効果が高い!?スイミングのすすめ
- 2011年5月17日
- 投稿者:二拾七
- コメント:0 件
スイミングは有酸素運動の代表格と言って間違いはないでしょう。
しかし、ダイエット効果の高い運動であるはずなのに、「スイミングを行うのは抵抗がある」という人が多くいます。水着になることに抵抗を感じているのです。
「もう少しやせたらスイミングも取り入れよう」という人も少なくありません。
スイミングはダイエット効果の高い運動です。脂肪の燃焼はもちろん、健康効果や美容効果も期待でき、普通の運動では鍛えにくいインナーマッスルも効果的に鍛えられるのです。
恥かしがらずに、スイミングでさらに効果的なダイエットを実践しましょう。
水の中だから得られる効果がたくさんある!
スイミングは水の中で行う運動です。水の中で行う運動は、水の特性により、陸上では得られない効果がたくさんあります。
スイミングでは、陸上にはない浮力・水圧・水温・抵抗などの水の力によって、おなじ運動を行なっても倍以上の効果が得られ、無理なく運動ができるのです。
水の浮力で体にかかる負担が少ない
普段運動をする習慣のない人は、たとえウォーキングでも膝や腰に負担がかかってしまいます。普段支えている自分の体重であっても、関節には負担がかかってしまうのです。
水中では浮力がかかりますので、関節にかかる負担を減らすことができます。また、負担が少ないことにより、関節を自由に動かすことができて、運動の幅を拡げることができます。
水圧が脂肪燃焼効果をさらにUP!
水圧がかかることで、血液の循環が良くなり、脂肪を燃えやすい状態にしてくれます。そのため、運動による脂肪の燃焼がさらにUPするのです。
また、水の中では、あらゆる方向からかかる圧力によって、多くの筋肉を鍛えることがでます。
体温の効果で高いエネルギーを消費!
人間の体には、体温を一定に保つ機能が備わっています。プールの水温は体温よりも低いので、体温が奪われて下がらないように、エネルギーを燃やして体温を保つのです。
陸上に比べて、水中での運動の消費エネルギーが大きいのは、だまっていても体温を保つためにエネルギーを燃やしているからです。
水の抵抗でインナーマッスルも鍛えられる!
水の中では水の抵抗により、負荷がかかります。陸上で歩くのに比べ、水中を歩くのは大変ですよね。これは、水の抵抗により負荷がかかっているためです。同じ動きでも、水中の方が効果的に筋肉を鍛えることができるのです。
また、この水圧による負荷は、体の奥にある筋肉(インナーマッスル)にも刺激を与えてくれます。普通の運動では、鍛えるのが困難なインナーマッスルを、水中では意識することなく鍛えることができるのです。
水中ウォーキングやアクアビクスなら 泳げない人でも大丈夫
水の中での運動が効果的なのはわかっていても、「泳げない」という理由であきらめていませんか?
水中での運動は泳ぐだけではありません。
水中ウォーキングや水中ジョギング、アクアビクスなど、泳ぐ以外にもダイエット効果が得られる運動が多くあるのです。
水中ウォーキング・水中ジョギングとは?
読んで字のごとく、水の中を歩く・走る運動です。どちらも泳ぐのと同様、関節に負担をかけず、高いダイエット効果が得られます。
しかし、水中では、水圧や抵抗、水の流れなどがあって、陸上で歩いたり走ったりするのとは少し要領が異なります。慣れるまではプールの壁などにつかまりながら練習をしましょう。
無理しないで、自分のペースで行うことが大切です。
アクアビクスとは?
アクアビクスとは、水中で行うエアロビクスと言ったらイメージしやすいかもしれません。
音楽に合わせて、インストラクターの指導のもとで体を動かします。
エアロビクスは、激しい動きを取り入れているものもありますが、アクアビクスは水の力を利用しながら効果的にトレーニングができるため、ソフトな動きを取り入れながら、全身を動かしていきます。エアロビクスなどのリズムに合わせて体を動かすのが苦手な人でも、動きがソフトなのでチャレンジしやすいと思います。
もちろん、動きはソフトですが、ダイエット効果はしっかり得られます!
スイミングはダイエットに向いてないというのは本当?
スイミングでは体重が減らせないのでは?と思っている人が多いのだとか。
スイミングを行って、一時的に体重が増えることがあります。これは、筋肉量が増えたためです。脂肪よりも筋肉の方が重いので、脂肪が減っても筋肉が増えると体重的には増えてしまうこともあるのです。
ダイエットとは、体重を減らすことよりも脂肪を減らすことの方が大切です。筋肉増加による一時的な体重増加は、基礎代謝が高まり、脂肪燃焼が高まることで解消されます。
スイミングはダイエットに最適な運動なのです。