腹式呼吸でお腹周りを簡単シェイプアップ!
- 2011年3月7日
- 投稿者:二拾七
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呼吸は生きるために必要なことなので、私達は普段から特に意識せずに行なっています。そんな息の吸い方・吐き方を少し変えていくだけで、お腹を絞る運動になってくれます。特別な道具を必要とせず、場所・時間に縛られないこの方法は本人のやる気しだいで簡単に出来てしまうダイエット方法なんですよ!
そもそも腹式呼吸とは
鼻から息を吸う→お腹を膨らませていく→鼻で息を吐きながらお腹をへこませていく
という一連の流れを行なう呼吸法のことです。
寝ている時やため息をつくときは意識をせずに、この腹式呼吸を行なっていると言われています。現代の人は鼻呼吸よりも口呼吸を行なっている人が多いそうなので、意識をしなければ腹式呼吸というのは難しいかもしれませんね。
それではダイエットにオススメな、腹式呼吸とはどんなものなのかをもっと詳しく紹介していこうと思います!
上手な腹式呼吸で、気分一新リラックス!
人は疲れてくると、どうしても口で呼吸しがちです。緊張や疲労が上昇してきたら、一旦落ち着くために鼻で呼吸をするようにしてみましょう!
お腹で息をする腹式呼吸は寝ている時のように、「深く吸って深く吐く」を繰り返します。ゆっくりとしたリズムが必要なこの呼吸は、行なっていると自然に気分が落ち着いてきませんか?
それは深呼吸のように大量の酸素を出し入れするおかげです。余裕のある呼吸は血液もゆったりと流れやすくするため、脳に十分酸素が行き渡って頭もスッキリできます。
朝一番のボーっとしている頭を起こす時や緊張している時に腹式呼吸をすることで、どちらも数分足らずで解決できると思いますよ!
時間をかけた腹式呼吸でさらに効果を高めよう
基本的な腹式呼吸を無意識で出来るようになったら、もう少しレベルを上げた呼吸法にチャレンジしてみてはどうでしょう?
息を肺に入れながらお腹の動きに気をつけて、10秒ほどかけて空気を吸い続けます。そして今度は10秒かけて息を止め続け、時間が経過したら今度は10秒かけて息を吐き出すのです。
これは普通の腹式呼吸よりもいろいろと意識することがあるので精神の集中が必要ですが、より強い効果が期待できるので暇を見つけたらこの方法を行ってみてはいかがですか?
腹式呼吸は他の運動と一緒にするのがベスト!
意識した呼吸を行なっていくと基礎代謝を高めることができますが、すぐに効果は出てきません。ダイエット効果を出していくには、腹式呼吸をしながら同時に運動をするのが一番です。
行なう運動は、ゆったりと動く「有酸素運動」が長時間続けた場合でも呼吸をしやすく、腹式呼吸を意識してできるので積極的に有酸素運動しながら呼吸していきましょう。
室内でできる簡単有酸素運動
●ヨガ・ストレッチ
柔軟で体を伸ばす際に深く息を吐き、息を吸いながら戻していく。深呼吸のように呼吸が出来るので、何度か腹式呼吸をすることでこの運動方法を行なう時には自然と腹式呼吸へとシフトしていけると思います。
●踏み台昇降運動
「台に乗る→降りる」を繰りかえす踏み台昇降運動は、細かい息遣いになりにくいです。呼吸や心拍数が速くなると、無酸素運動になってしまうので所々に休憩を入れながら行なっていきましょう。
室外で行うちょっと時間をかけた有酸素運動
●ジョギング
自分のペースで歩くジョギングは、緩く呼吸をしながら長時間続けられる運動の一つです。歩きながらお腹を意識して呼吸をすると、意外と大変で汗もよく出てくるので、体によく効いていると感じながら運動することができますよ!
●水中ウォーキング
水の中という負担が多い場所での運動は、陸上で行なう運動よりもカロリー消費が大きいです。そこで腹式呼吸を行なうと短い時間でジョギングよりも激しい効果が期待できます!
ワンポイントアドバイス
鼻で呼吸するのが腹式呼吸のスタンダードな形式ですが、運動をして辛くなってくると口での呼吸が主体になりがちです。そういった場合には口呼吸を少し工夫して呼吸してみましょう。
口呼吸でもできる腹式呼吸方法 |
まず、口をすぼめずに大きく口を開けて息を吐き出します。次に口をすぼめ、「フッフッフッ」と細かく息を吹き出します。そして最後に息をゆっくりと吐き切ります。その後ゆっくりと息を吸い込めば口での腹式呼吸形式の完成です。 |
リズムをとって息ができるので、普段は鼻呼吸・運動中は口呼吸と切り替えて腹式呼吸を行なうのも悪くないかもしれませんね。
呼吸にかかる費用は0円!
上手くマスターするとお腹周りのぜい肉なんてすぐに落ちますよ!