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肥満の自覚に体脂肪率が役立つ!

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自分の体にどれだけ脂肪がついているか、気になることがありませんか?
肥満やメタボリックシンドロームと診断される人が増えている中、自分の体脂肪を確認している人がどれくらいいるのでしょう。自身の体脂肪率がどのレベルに当てはまっているか、一度確認してみましょう。

肥満度チェック

体脂肪はどれだけつけば肥満になる?

「体脂肪」とは、身体に蓄積した脂肪を言います。皮下組織や内臓、骨など全身に付いている脂肪を総称して呼んでいます。

今のダイエットでは、"体重を落とすのではなく、体脂肪を落とす"のが基本になっていますよね。そのため、体脂肪を落とすためのダイエットを一生懸命している人も多くいますが、体脂肪を落としすぎても身体にとって良くないと言われています。
体脂肪はエネルギーとして貯蔵され、体温を維持するために機能したり、ときには妊娠中の胎児を守るためのクッションとして働いてくれます。
ですが、体脂肪が減りすぎてはいけないとカロリーの高い食事ばかりをしていては、体脂肪は溜まってしまいます。体脂肪がどんどんと蓄積されていくと「肥満」になるのは目に見えていることですね。

肥満と判断する目安

「体脂肪率」とは、カラダ全体の脂肪が占める割合をパーセンテージで表したものです。

男性 非肥満 軽肥満 中度肥満 重度肥満
体脂肪率 20%未満 20~24.9% 25.0~29.9% 30%以上
女性 非肥満 軽肥満 中度肥満 重度肥満
体脂肪率 20.0~29.9% 30.0~34.9% 35.0~39.9% 40%以上

体脂肪率と数値の変動

体脂肪計などを使えば簡単に計測することができますが、体内の水分により数値に変動が見られます。
私たちの体の殆どは水分で出来ていますが、残りは脂肪と筋肉でできていると言われています。水分は電気を通し易いですが、脂肪などは電気を通しにくいんだとか。この電気抵抗のつくりを利用して、体脂肪を計測されます。
体脂肪計は、メーカーにより数値に変動があると思いますが、各メーカーの集計データの違いによるものだと思います。

また、体脂肪率が高ければ、内臓脂肪や皮下脂肪がかなり蓄積されていて病気になるリスクが高いと思う人もいるかもしれませんが、実は体脂肪率が高いことによって健康障害が起こるリスクが高まることとの関係は認められていないとも言われています。

体脂肪を測定する条件は?

体脂肪率は、計る時間やタイミングによって数値に変動が見られます。そんなときは計測条件を整えるようにすると、正確な体脂肪の変化を知ることができます。

まずは、測定のタイミングは朝か夜に統一にすること。体脂肪率は、水分の変化などで変化がみられるので、安定して正確な数値を知るためにも、測定は昼か夜にしましょう。1日で一番安定しているのは、昼食後または夕食後2時間以上が経過したと言われており、このドチラカの時間帯に測定するのが望ましいと考えられます。

次に、測るとき排泄後にしましょう。排泄物を排出すると、体内の水分量が一定に保たれます。
また、運動・入浴直後の測定は避けましょう。発汗による水分の排出や水分の補給などは、体脂肪計に変動が見られやすいのです。食事においても食物からの水分摂取などで体内の水分が上昇し、数値に変化が見られるので、食後の測定には時間を置くようにしましょう。

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