恋するとやせる!?ドキドキは満腹中枢も刺激する!?
- 2011年6月10日
- 投稿者:小林 ほのか
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「恋をするとキレイになる」と言います。恋をすると、多くの女性はキレイになろうと努力しますが、恋が女性を美しくする原因は、努力によるものだけではないのです。
恋をすると、ヤセやすい体質になり、食欲が抑制され、やる気もアップします。
恋をすることが、どんなダイエット法よりも効果的かもしれませんね。
恋をするとダイエットへのやる気もUP!
恋をするとドーパミンという脳内物質の分泌が高まり、快感を得やすくなります。恋をして胸がドキドキするのも、このドーパミンの働きによるものです。
また、ドーパミンが分泌されて快感が得やすくなると、あらゆることへのやる気や原動力につながります。いつもダイエットは三日坊主だという人も、恋をするとダイエットを長続きできてしまうのは、ドーパミンによってやる気がアップしたことも理由の一つであると言えます。
恋をすると、美容やダイエットなどの自分磨きに特別な力を発揮できるのは、ドーパミンの分泌によるものなのです。
恋をすると満腹中枢が刺激される!?
恋をして、胸がドキドキして食べ物も喉を通らない…こんな経験をしたことはありませんか?しかし、恋による食欲の低下は、胸のドキドキが原因ではありません。恋をすると分泌が高まるドーパミンやノルアドレナリンなどの脳内物質が、満腹中枢を刺激するからなのです。
恋をすると、脳内物質によって性中枢が刺激されますが、女性は性中枢と満腹中枢が離れていないために、性中枢が興奮すると満腹中枢も刺激されて興奮してしまうのです。 胸がドキドキして食欲がない…ステキなことですが、本当は脳内で満腹中枢が刺激されることによって、食欲が抑制されていたのですね。
恋が脂肪燃焼も促進する!?
恋をすると分泌されるノルアドレナリンは、脂肪分解や脂肪燃焼を促進する働きがあります。ノルアドレナリンは起きているときに多く分泌され、脂肪代謝を活性化して、エネルギーを効率良く作り出します。
つまり、恋によってノルアドレナリンが多く分泌されるようになると、脂肪が燃えやすく、やせやすい体質になると言えるでしょう。
恋のドキドキが分泌するホルモンとは?
恋をしてドキドキすると分泌されるホルモンは、不安や緊張を感じているときに分泌されるPEA(フェニールエチルアミン)という恋愛ホルモンです。
PEAには、ドーパミンの働きを強くする作用や食欲を抑制する働き、脂肪燃焼を促進する働きがあり、サノレックスなどの肥満治療薬にも含まれている成分です。