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記録するだけで痩せられる!? レコーディングダイエットとは

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レコーディングダイエットとは、食べたものを記録するだけで痩せられる驚きのダイエット術です
このレコーディングダイエットは、岡田斗司夫の著書「いつまでもデブと思うなよ」により広く知られました。岡田氏もこのダイエット方法で50kgの減量に成功しています。
このレコーディングダイエットとは、どのように行うのでしょうか。

レコーディングダイエット

レコーディングダイエットとはどんなものなのか

レコーディングダイエットの方法は、実際に食べたものやそのカロリーを記録するだけです。手帳や携帯のメモ機能を利用して、誰でもすぐに始められます。
しかし、記録するだけでダイエットができるのでしょうか…

記録することで意識が高まる

毎日の食生活を記録していくと、自然にダイエット意識が高まってくるそうです。
記録したものを振り返ることで、自覚している以上に沢山のものを食べていることに気付きます。そして、必要以上のカロリーを摂取していることを嫌でも知るようになります。
そのため、自然にダイエット意識が高まり、カロリーバランスを考えた食事を意識するようになるのです。
食事の記録が残っているのですから、これまでの食生活の問題点が見つかり、改善しやすいというのもメリットでしょう。

食べ物のカロリーを認識するようになる

普段食べているもののカロリーを意識したことはありますか?食べたいものを食べることは良いことですが、ちょっとした工夫で大幅にカロリーダウンできます。
コンビニのおにぎりでも、ツナマヨネーズと鮭では50kcal以上違う場合もあります。パスタでは、ペペロンチーノとカルボナーラでは、約250kcal異なります。

食べた食品とそのカロリーを記録することで、カロリーへの意識が高まり、カロリーの知識も身につきます。そのため、ちょっとした工夫でカロリーを抑えられるようになるのです。

レコーディングダイエットはこうして行う

どんなダイエットも毎日続けなければ効果は得られません!
レコーディングダイエットは2つのステップに分かれているので、無理なく進められるダイエットと言えます。

ステップ1 口にしたものを記録する

食べたものを記録この段階では、カロリーを気にして食べる量を減らしたりせずに、普段どおりの食生活を送りましょう
ただし、体重・朝昼晩の食事・間食・夜食などを毎日忘れずに記入してください。
体重は毎日同じ時間に測るようにすることが望ましいです。
また、食べたものには飲み物も含みます。もちろん、アメやガムなども含みます。ちょっとしたもののように感じるかもしれませんが、口に入れたもの全てを記入しましょう。

まずは、記録をする習慣を身につけることが大切です。
「面倒だから後日まとめて記入する」「一食分付け忘れた」では、レコーディングダイエットの効果は発揮されないのです。

毎日食べたものを記録していくと、自分の食生活の偏りや間食・夜食の回数など太る要因が見えてきます。自分の食生活で改善すべき点がわかってきたら、次のステップに入りましょう。

ステップ2 カロリー・体重・体脂肪率を記録する

カロリー・体重・体脂肪率を記録次の段階ではステップ1で行った 口にしたものを全て記録する、体重を記録するという作業に加え、摂取したカロリー量の記録と計算、そして体脂肪率の記録を行います。

カロリーを記録すると、料理によってカロリーが大きく異なることに気付くと思います。記録したカロリーを元に、カロリー計算を行ってみましょう。
計算してみると、思っていた以上にカロリーを摂っていたのだと分かり、驚くと思います。
カロリー数値やカロリー計算を記録する内容に加えていくことで、食品1つ1つのカロリーの違い、1日の総摂取カロリーへの意識が高まります。
「痩せたい!」と思っている人なら、毎日のカロリー摂取量を抑えたいですよね。知識のない人は、カロリーを抑えているつもりでも実際にできていない場合が多いです。正しい知識をもって、確実に摂取カロリーを減らしていきましょう。

レコーディングダイエットをより行いやすくするために。

レコーディングダイエットの際には、次のことに気をつけましょう。

  • 飲んだり食べたりしたものは少量でも必ず記録する。後日まとめて記録したりしない
  • ステップ1はカロリー制限しようとしない
  • 過去の食生活を振り返り、改善点を見つける
  • 正確なカロリーがわからない場合は、おおよそでも良いので記入する
  • ダイエット終了後も体重を計るようにする

便利グッズを活用しよう!

レコーディングダイエットで大変なのは、カロリーのチェックと記録したデータの見直しです。
市販されている食品やファミリーレストランのメニューなど、カロリーが記載されている場合は良いですが、自宅で料理したものはカロリーを自分で計算する必要があり、「計算が面倒くさい」「計算の仕方が分からない」と感じてしまうかもしれません。
面倒な点を解消するために次のようなものを用意できれば、レコーディングダイエットはより続けやすいのではないでしょうか。

カロリー表 ステップ1では使いませんが、ステップ2においてカロリー記入の際にあると助かります。カロリー表は持ち歩ける大きさで、載っている料理数の多いものが便利でしょう。
カロリー表の書籍やカロリー値を載せいているホームページなどが多くあるので、ぜひ自分の使いやすいものを見つけてください。
レコーディング
ダイエットの
テンプレート
記録したデータを振り返る際、分かりやすいようになっていると作業などが早く済み、面倒でなくなります。レコーディングダイエットのテンプレートもあるので利用すると良いでしょう。インターネットやモバイルサイト(携帯電話)で探せます。
エクセルを使える人は自分専用のテンプレートを自作してみてはいかがでしょうか?

レコーディングダイエットを無理なく続ける二つのポイント

レコーディングダイエットを続けながら、ちょっとしたポイントを意識するだけで、プラスアルファの効果を得ることができます。
長く続ける為には、ちょっとした逃げ道を用意しておくことが大切なのです。

3日サイクルで考える!

1日の総摂取カロリーを1500kcalとした場合には、3日で総摂取カロリー4500kcalを超えないように、食事をコントロールすると良いでしょう。1日の総摂取カロリーを意識するのではなく、3日間の総摂取カロリーを注意すると良いです。
毎食、毎日の摂取カロリーを抑えることができれば完璧ですが、会社や友達との付き合い(飲み会)などを考えると難しいですよね。
人との付き合いなどを我慢し過ぎると、ストレスになってダイエットの妨げとなってしまいます。
飲み会があったら前後2日間でカロリーをコントロールしてください。
無理せず3日周期で総摂取カロリーを意識することで、ストレスがないメリハリの効いたダイエットライフを送ることができるでしょう。

停滞期は必ずあります!

摂取カロリーを意識していても、しばらくすると思うように体重が減らなくなる時期があります。それが停滞期です。
しかし、不安になる必要はありません。実は停滞期はレコーディングダイエットに限ったことでなく、他のダイエットにもあるのです。

停滞期には体重が増えてしまうこともあります。ここで体重が減らなくなったと諦めてダイエットをやめるのではなく、「停滞期を乗り切れば またやせられる」と信じてダイエットを続けましょう。
体重が減らないからと言って、さらに別のダイエット方法を組み合わせると、より停滞期を抜け出しにくくなります。それまで続けてきたダイエットを信じて、続けることが大切なのです。

停滞期を迎える頃は、レコーディングダイエットにも慣れてくる頃です。
食事に関しての知識が備わり、自己管理できるようになってきている頃だと思います。
焦らずそのままレコーディングダイエットを続けていきましょう!
ダイエットは短期間でできるものではないのですから…。

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