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下半身太りをまねく「皮下脂肪」って?


皮下脂肪とは「指でつまめる」脂肪のこと

指でムニュ~ッとつまめる太ももやお尻のお肉、その正体はズバリ皮下脂肪です。
絶対に細くなってみせる!とダイエットを決意する前に、まずは皮下脂肪とはどんなものなのかをよく知りましょう。

皮下脂肪の特徴を知ろう

「このお肉さえなければ…」皮下脂肪をつまみながら、嘆いた経験はありませんか?
にっくき皮下脂肪ですが、皮下脂肪体策には皮下脂肪を知ることも大切です。
皮下脂肪とはどういったものなのでしょう?体のどんな所に溜まるものなのでしょう?
皮下脂肪の特徴をチェックしていきましょう。

脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪がある

体に蓄積している脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪がありますが、太ももやお尻、下腹に蓄積し、指でつまめてしまう脂肪は皮下脂肪です。プロポーションを台無しにし、女性の悩みの種となっているのは皮下脂肪です。

内臓脂肪とは?

内臓脂肪とは、名前の通り内臓に蓄積している脂肪です。生活習慣病の原因となり、健康にも悪影響を及ぼします。内臓脂肪は、女性に比べて男性の方が蓄積しやすいとされていますが、女性は内臓脂肪が蓄積しないというわけではないので、注意が必要です。
また、「隠れ肥満」という言葉を聞いたことがあると思いますが、隠れ肥満とは皮下脂肪が少なく、一見太って見えなくても、内臓に脂肪が蓄積していて体脂肪率が高い状態を言います。

「皮下組織についた脂肪」のことです

皮下脂肪とは、その名のとおり「皮膚の下につく脂肪」のことです。
もっと専門的な言い方をするならば、「皮下組織についた脂肪」のことを表しています。

皮膚は一枚の皮からできているようなイメージがありますが、実は3層構造になっており、そのいちばん奥にある層のことを「皮下組織」と呼んでいるのです。

皮膚は3層からなっていますが…脂肪がつくのはココ!

「CTスキャン」で脂肪が見える!?

皮下組織に脂肪がどれくらいついているかは、病院の検査によく登場するCTという装置で調べれば一目瞭然です。
「CTスキャンする」「体の輪切り映像」と言われれば、きっとピンとくるでしょう。
CTで撮影された画像には、骨や内臓・脂肪といった組織が映っています。ちょうど体の中を上から見下ろしたような状態です。

CTスキャンで撮影した画像は、下のイラストのようになります。
真ん中あたりに骨・そのまわりに内臓・内臓の収容スペースである体腔、そして体腔をぐるりと取り囲んでいるのが皮下脂肪です。皮下脂肪は一番外側のわかりやすい部分にあり、ここが厚く見えるほど、皮下脂肪がたくさんついていることになります。

皮下脂肪の多い人と普通の人

どんな場合にCT撮影する?

いくら皮下脂肪が気になっていても、CT撮影を撮影するほどでは…という人がほとんどだと思いますが、CT撮影は病院で行っている「肥満ドック」や「肥満検査」で受けることができます。


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