皮下脂肪の原因の一つに、食生活の乱れが挙げられます。朝は忙しくて食べられない・夕食が夜9時を回ってしまう・揚げ物を食べることが多い…など、ついついやってしまうことも、積み重なると皮下脂肪の蓄積として現れてしまいます。
「問題ない」と思っている人も、自分の食生活を改めて見直してみてはいかがでしょうか?
脂肪がついて肥満になってしまう原因は、カロリーオーバーです。摂取カロリー>消費カロリー では余分なエネルギーが脂肪として蓄積されてしまいます。
また、揚げ物やお菓子など、カロリーの高いものを好きなだけ食べていたのでは、摂取カロリーが多くなり、皮下脂肪の原因となってしまいます。ダイエットにおいて食生活を見直すことは、とても大切なのです。
いかがでしたか?こんな食べ方をしていたら、間違いなく皮下脂肪太りしてしまいます。皮下脂肪型肥満の恐怖から逃れるためには、このような誤った食生活を正しいものに直す必要があります。
よく噛むと満腹中枢が刺激されて、お腹がいっぱいになる!
同じ量でも、パンよりご飯のほうが低カロリー!
野菜を食べるとお通じがよくなり、便秘も解消される!
食習慣を変えるのは、意外に大変なことです。毎日食べていたお菓子を急にやめたり、大好きなパンを食べないようにしたり…急にいろんことを始めてしまうと、ストレスになってドカ食いや過食の原因となってしまいます。
自分の食生活の問題点を一つずつ解決していくようにしましょう。
よく噛んで食べることは、満腹感を得るためにも、消化・吸収をスムーズにするためにも大切なことです。あまり噛まずに食べてしまうという人は、食物繊維の豊富な野菜を取り入れることをおススメします。
食物繊維豊富な野菜は、よく噛まなければ食べられませんので、自然と噛む回数が増え、満腹感が得やすくなり、食べる量を減らすことができます。きのこ類、根菜類などがおススメです。大きめにカットすると、さらに噛む回数を増やせます。
また、野菜の他にも、玄米やこんにゃく、海藻類なども食物繊維が豊富で、よく噛んで食べる習慣をつけられる食材です。
本当は夕食を早めに食べたいのに、どうしても遅くなってしまう…という人もいると思います。なるべく9時までに夕食を済ませたいところですが、どうしても遅くなってしまう人は、低脂質・低カロリーを意識したメニューにしましょう。
夕食は、摂取したエネルギーを消費しにくく、蓄積しやすいため、カロリー・脂質を控えめにすることが大切なのです。
お腹が空いて夕食はついつい食べ過ぎてしまう…という人は、夕方にヨーグルトやオニギリなどを軽く食べておき、夕食を軽めにすると良いでしょう。