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アナタの筋力は年相応!?今すぐ出来る体年齢のチェック方法

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運動不足を日々感じているアナタ! 筋力も年を重ねるごとに衰えていきます。「まだ若いから大丈夫」「お買い物でたくさん歩いているから大丈夫」など……自分では大丈夫だと思っている人が多いのですが、実は筋力が低下していて30代のアナタも、50代の筋力になってしまっているかもしれないのです。
骨年齢や血管年齢、体組成などからわかる体年齢がありますが、筋力から体年齢をチェックしてみましょう。
筋力の低下は、基礎代謝が低下している証拠です。太りやすい体質をつくらないためにも、自分の筋力を把握しておくと良いでしょう。

40代男性-腕の筋肉

さっそく筋力チェック!

筋力チェックの方法は簡単。イスに座ったり、立ったりを繰り返すだけです。座って立つ動作を10回行い、そのタイムによって筋力を評価します。

用意するもの

  • イス(キャスターなどのついていない動かないもの、安定しているもの)
  • ストップウォッチ(秒単位で計測できる時計など)

チェック方法

1.胸の前で腕を組み、背筋を伸ばしてイスに座ります。

  • イスの座面にお尻がつかなければNG
  • 腕を組んだ状態で、腕の反動を使わずに動作を行います。

筋力チェック方法-その1

2.立ち上がり、ヒザ・腰を伸ばし真っ直ぐな姿勢を作ります。

  • ヒザ・腰・背中が伸びていない場合はNG

筋力チェック方法-その2

3.1・2の動作を10回繰り返します。すばやく行いましょう。

他の人に測定してもらうと、正確なタイムが測定しやすくなると思います。測定は「用意」「スタート」などの合図をかけてもらい、座面にお尻がついているか・姿勢良く立っているかをチェックしてもらいましょう。
また、姿勢を崩しやすいため、軽く足を開いて行い(こぶし1つ分程度)、ヒールの高い靴などを履いて行わずに、裸足や動きやすい靴で行うと良いでしょう。
ヒザや腰に負担がかかりやすいため、膝痛・腰痛のある人は行うのを控えましょう。

筋力から体年齢をチェック

上記の方法で測定したタイムを、下記の表でチェックしてみてください。「速い」または「普通」の場合は、生活習慣病予防における目標筋力には達しています。「遅い」に該当している人は、筋力が低下気味です。筋力の衰えが始まっているかも……。

年齢 男性 女性
速い 普通 遅い 速い 普通 遅い
20~39歳 ~6秒 7~9秒 10秒以上 ~7秒 8~9秒 10秒以上
40~49歳 ~7秒 8~10秒 11秒以上 ~7秒 8~10秒 11秒以上
50~59歳 ~7秒 8~12秒 13秒以上 ~7秒 8~12秒 13秒以上
60~69歳 ~8秒 9~13秒 14秒以上 ~8秒 9~16秒 17秒以上
70歳~ ~9秒 10~17秒 18秒以上 ~10秒 11~20秒 21秒以上

健康づくりのための運動指針2006(エクササイズガイド)より転載

筋力低下は基礎代謝が低下している証拠

筋肉量が減少すると、基礎代謝が低下して脂肪が減らしにくく、痩せにくい体質になってしまいます。筋力は筋肉量とだいたい比例するため、筋力が低下しているということは基礎代謝が低下しているとも言えるのです。
若いうちは筋力が低下しても、生活に支障をきたすことは少ないかもしれませんが、筋力が低下しているということは、痩せにくい体質になってきているということの表れでもあるのです。

ここで紹介した年齢ごとの基準タイムは、生活習慣病予防を目的としたものですが、定期的に測定を行い、自分の筋力チェックに役立ててみてはいかがでしょうか。
筋力とダイエット、一見関係ないことのような気もするかもしれませんが、筋力もダイエットには必要です。ここで紹介した方法で、自分の筋力を知り、ダイエットに運動を取り入れるきっかけにしてもらえたらうれしいです。

参考サイト

  • 健康づくりのための運動指針2006(エクササイズガイド) (2011年8月19日閲覧)
  • 農林水産省(2011年8月19日閲覧)
  • e-ヘルスネット(2011年8月19日閲覧)

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