1日たった20秒 お腹が凹む足上げ腹筋

お腹まわりのお肉に悩む人が多いですが、1日1分を毎日続けるだけでお腹が凹んでくるという足上げ腹筋をご紹介します。

「普通の腹筋じゃダメなの？」という人もいるかもしれませんが、やってみるとわかる通り、腹筋運動は筋力のない人にとっては毎日続けるのはハードなトレーニングですよね。
しかし、足上げ腹筋ならば、正しい方法で行えば腹直筋にかかる負荷が大きく、腰への負担が少ないので、効果的で続けやすいトレーニングだと言えます。

足上げ腹筋のやり方

やり方は簡単♪ 3ステップです。

1．仰向けで寝ます。手は体の横に楽に伸ばしておきます。

2．足を15センチ程度床から持ち上げ、そのまま20秒キープします。

※ここで注意※
足を上げている時は腰が浮かないようにします。

3．ゆっくりと足を戻します。

ポイントは「腰を浮かせないこと」

実に簡単そうに見える足上げ腹筋なのですが、実際にやってみると、腰を浮かせないようにするのが意外に大変です。筆者も、自分では腰が浮いているつもりはないのに、腰が浮いちゃってました……。
腰が浮いていないか自分で確認するために、腰と床の隙間に手を入れて行ってみましたが、お腹に力を入れなければ、腰が反って浮いてしまいます。
腰が浮いているかどうかわかりにくい人は、腰の下に手をおいて、腰が浮いていないか確認しながら行うと良いと思います(次画像参照)。
※腰で手を押し付けるようにすると腹直筋に力が入りやすくなります。

また、たった20秒と思う人もいるかもしれませんが、この20秒が結構大変です。20秒行うことが大変な場合には、行う時間を短くして行うと良いでしょう。慣れるまでは無理をせずに10秒を2セットなど、短時間で休憩を挟みながら行うと良いと思います。

足上げ腹筋は負担が少ない！？

仰向けに寝た状態から上体を起こして行う腹筋運動は、筋力が足りないと反動を使いやすく、腰に負担がかかりやすいですが、足上げ腹筋はお腹（腹直筋）に力を入れて腰が床から離れないようにすれば、腰への負担が少ないため、筋力に自身のない人にも適したトレーニング方法と言えると思います（腰痛のある人は、医師に相談してから行う必要があるでしょう）。

また、時間も場所も取らず、お金もかからないという点も、足上げ腹筋のメリットと言えるでしょう。テレビを見ながら行うこともできるので、CM中の20秒、番組が始まるまでの20秒……など、自分なりのルールを決めて取り入れてみてはいかがでしょうか。

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