ダイエット男子が増えている!?男もやせたい時代
- 2011年5月27日
- 投稿者:二拾七
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「お腹周りが気になってきた」「1年前よりも体重が増えた」など、男性にも体型に関する悩みは増えているようです。
「ダイエットは女性が行うもの」はもう古い!男性もダイエットしている時代です。ただ単に筋トレするのは、効果的とは言えません。男性もダイエットの知識を身につけて、効果的にやせましょう。
どうして男もダイエット!?
近年、メンズエステが人気となり、男性の身だしなみに対する意識が変わってきています。身だしなみの一つに「体型」があります。
かつては、太っていることは「貫禄がある」とされ、悪いイメージはなかったかもしれません。
しかし、近年は、「太っている=自己管理ができていない」ととられてしまう場合もあります。太っているだけで、だらしないイメージを持たれてしまうのは、損ですよね…。
ただ体重が減れば良いのではなく、「引きしめたい」「細マッチョになりたい」という男性が増えています。
「草食系」「細マッチョ」などの言葉が生まれていますが、時代が変わり、男性自身が身だしなみに気をつけ始めただけでなく、周囲の評価やイメージに身だしなみが大きく影響するようになってきたのかもしれません。
「モテたい」「仕事で少しでも有利にしたい」「健康のため」など、男性のダイエットを始めるきっかけはさまざまですが、男性もダイエットをする時代なのだと、考えを改めてみてはいかがでしょうか。
男女のダイエットには違いがある
男性と女性の違いの一つに、筋肉と皮下脂肪のつき方があります。
女性は筋肉が太くなりにくく、皮下脂肪がつきやすい特長があります。それに対し、男性は筋肉が太くなりやすく、皮下脂肪がつきにくいという特徴があります。
筋肉と皮下脂肪のつきやすさが異なるのですから、女性と男性のダイエット方法には違いは当然あります。女性に人気のダイエット方法が、女性には効果的でも、男性には効果が現れにくい場合もあります。
また、男性と女性では、皮下脂肪のつきやすい部位が異なるので、脂肪を落とすための運動方法も違います。
男には男のダイエット方法が必要なのだと言えるでしょう。
男性は女性よりもダイエットが必要!?
先にも説明したように、女性に比べて男性は皮下脂肪がつきにくい特徴があります。男性は脂肪がつきにくいのだと喜んではいられません。男性は皮下脂肪がつきにくいのですが、女性に比べ内臓脂肪がつきやすいのです。
内臓脂肪は、皮下脂肪よりもメタボリックシンドロームになりやすく、健康に悪影響を及ぼしやすい脂肪です。医師にダイエットを勧められるのが男性に多いのは、男性の内臓脂肪のつきやすさが原因でしょう。
身だしなみの問題もありますが、内蔵脂肪がつきやすく、健康に悪影響が出やすいのは男性です。女性よりも、ダイエットの必要性が高いのは、男性なのです。
内臓脂肪は、皮下脂肪よりも落としやすい脂肪ですので、悲観せずにダイエットにはげみましょう。
男女差 | ||
---|---|---|
男性 | 女性 | |
つきやすい脂肪のタイプ | 内臓脂肪 | 皮下脂肪 |
痩せやすさ | 痩せやすい | 痩せにくい |
太りやすさ | 太りにくい | 太りやすい |
男の太る原因
女性に比べて、スイーツにも興味があるわけでもない、そこまでグルメに興味があるわけでもないのに太ってしまう…そんな男性が増えています。特に30代以降太り始める男性が多いですが、何が原因で太ってしまうのでしょうか。
食事時間
朝食をとる習慣がない男性が多いです。「朝食も食べてないし、摂取カロリーが多くないのでは?」と思っているのは間違いです。
摂取カロリーも大切ですが、食事をとる時間も大切です。「夕食が夜10時以降になってしまう」「食べてすぐ寝ている」こんなことはありませんか?
夜10時以降は食事をとると、最も太りやすい時間帯です。また、食べてすぐに寝ることも、太る原因となります。なるべく早い時間に食事をとり、寝る前には食べないようにすることが大切です。
食べる量・飲む量
「食べる量もお酒を飲む量も増えたわけでもないのに、太ってきた」30~40代に多い悩みです。摂取カロリーが増えたわけでもないのに太ってしまったのは、消費カロリーの減少が理由です。
運動不足などで筋肉量が減ってくると、基礎代謝が低下してしまいます。消費するカロリーが少なくなっているのですから、今まで通りに食べたり飲んだりしていては太ってしまいます。
運動で消費カロリーを増やすか、食事を減らして摂取カロリーを減らす必要があるでしょう。
男の効果的なダイエット
男性の効果的なダイエットは、より内臓脂肪を減らすこと・脂肪のつきやすい部分の筋力を強化することが挙げられます。
これらを行いながら、筋肉をつけたい部位のトレーニングを行うことが効果的でしょう。
内臓脂肪を減らすには?
減らしやすいとされている内臓脂肪ですが、どのようにしたら落とせるのでしょう?
内臓脂肪の原因の一つは、運動不足です。
内臓脂肪に効果的な有酸素運動を生活に取り入れましょう。忙しい人でも、エレベーターを使わないで階段を使ったり、休日にウォーキングを取り入れたり、工夫次第で運動をする時間は作れます。少しずつでも、運動を取り入れていきましょう。
そして、内蔵脂肪の原因2つ目は食習慣です。
下記の項目に当てはまるものはありませんか?一つ一つを改善していかなければ、内臓脂肪を落とせません。規則正しい食生活を心がけましょう。
- お酒を毎日飲む
- 夕食の時間が遅い(夜10時以降)
- 夜食を食べることがある
- 欠食が多い(朝食または昼食を食べない)
- 食べるのが早いと言われる
- 野菜や海草を食べる機会が少ない
脂肪のつきやすい部位とは?
女性は二の腕や太ももに皮下脂肪がつきやすい特徴があります。太ももや二の腕に、女性らしさを感じるのはそのためかもしれません。
また、男性の皮下脂肪のつきやすい部位は、腹部・胸・背中です。ベルトにお腹がのってしまう、女性のようなバストになってきた、背中に丸みが出てきた…などの悩みはをもつ男性は意外に多いです。
これらの部位を鍛えるトレーニングを行って皮下脂肪を予防しましょう。