【寿司のカロリー】ダイエット中は控えたいすしネタ ベスト10！

近年、気軽に立ち寄れる低価格の回転寿司が増えていることから、お寿司を食べる機会も増えているのではないでしょうか！？

海外では「ヘルシー」と言われているお寿司ですが、やはり注意しなければいけません。
寿司ネタによっては、カロリーの高いネタもあるんです！！

カロリーの高いネタ ベスト10

多くの回転寿司店で、お肉や天ぷらなどを使ったオリジナルメニューが用意されていますが、ここでは大手回転寿司チェーンで販売されている握り・軍艦の定番メニューの中から高カロリーネタをご紹介します。
(※カロリーは寿司2貫あたりのカロリーを表示しています。)

10位 サーモン

サーモンは人気の高い寿司ネタの一つですが、実はサーモンを使ったお寿司ってカロリーが高いんです。脂が乗っていますよね……脂が乗っているから美味しいのですが、やはり脂はカロリーが高いです。

サーモンに含まれている脂は、健康に有効な不飽和脂肪酸なのですが、やはり食べ過ぎてしまうとカロリーオーバーの原因に。適量を心がけることが大切ですね。

9位 たまご

お寿司屋さんの玉子焼きが好きな人も少なくないのでは？？必ず最後に玉子を食べるという人も多いと思います。
脂が乗ったネタに比べてこってりしていないので、カロリーが高くないように思われがちですが、実は注意が必要なネタの一つなんです。

8位 納豆(軍艦)

ヘルシーなイメージの納豆ですが、カロリーは若干高めです。
しかし、納豆に含まれている大豆タンパクや大豆サポニン、大豆レシチン、イソフラボンなどの成分を摂取することができます。

7位 うなぎ

うなぎ自体のカロリーはそれほど高くないのですが、蒲焼にすることでカロリーがアップしてしまいます。
うなぎには、ビタミンB1・B2やビタミンDなど、ダイエットやアンチエイジングに効果的な成分が多く含まれています。

6位 ねぎとろ(ねぎまぐろ)

ねぎとろは、中落ちやすき身を使っているため、脂身を多く含みます。そこに美味しさがあるのですが、やはり脂が多い分カロリーは高くなってしまいます。
今は一般的な寿司ネタの一つですが、昔は庶民的なネタではなかったとか……。

5位 焼サーモン（炙りサーモン）

表面が香ばしく、味が濃厚な炙りサーモン。「回転寿司に行ったら必ず食べる」という人も多いのでは？？
脂が乗っていてカロリー高めのサーモンですが、炙っていても脂が全て落ちているわけではないので、やはり高カロリーです。

サーモンには脂肪燃焼に欠かせないビタミンB2やカルシウムなどの栄養が多く含まれています。
中トロと同様、脂の多くは不飽和脂肪酸なので、適度に摂取することはダイエットにも有効です。

4位 いわし

いわしも、DHAやEPAが多く、ビタミン・ミネラルもバランス良く含まれています。
有効な成分を多く含むいわしですが、カロリーが少し高いので食べすぎには注意しましょう。

3位 ハマチ

出世魚のブリは、成長や季節によって呼び名が異なるため、ハマチやワラサ、イナダと呼ばれます。
ハマチには、EPAやDHA、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンなどの栄養が豊富に含まれています。

2位 〆さば

さばには他の魚と同様にビタミンB2やナイアシン、DHA、EPAなどの栄養を多く含んでいますが、酢でしめているので、酢の成分によってさばの持つ中性脂肪の低下や疲労回復などの効果をさらに高めてくれます。

さばと酢の相乗効果が得られる〆さばですが、カロリーは高めなので食べすぎには注意が必要です。

1位 ツナやコーンなどのサラダ軍艦

「ツナやコーンが寿司ネタ？？」という人もいるかもしれませんが、サラダやコーンなどのネタが回転寿司では一般的になっています。子供向けメニューの一つでもありますが、大人にも人気を集めているネタの一つと言えるでしょう。

これらのネタが高カロリーなのは、マヨネーズが使われていることが大きな原因です。ツナやコーン以外にも、エビやカニ、貝類を用いたサラダ軍艦がありますが、やはりカロリーは高めです。

さっぱりとしてヘルシーなイメージのあるサラダ系のお寿司なのですが、実はお寿司の中でもカロリーは最も高いんです。

ダイエッターでも安心の低カロリー寿司

脂が乗ったお寿司は美味しいけれどカロリーは高め……。では、どんなお寿司ならばカロリーが低いのでしょうか？？

貝類

貝類は全体的にカロリーは低め。カロリーの高い脂の乗ったネタばかりでなく、低カロリーの貝類も組み合わせて摂取すれば、カロリーを控えることができるでしょう。

イカ･タコ

イカやタコにはタウリンが多く含まれています。
タウリンはアミノ酸に似た成分で、血中脂質を改善して血液をサラサラにする効果があります。

えび

たんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富なえび。カロリーも低く、ダイエット中には活用したい食材の一つです。

えびを使ったお寿司は数多くありますが、エビ+マヨネーズやエビ+チーズなどのメニューはやはりカロリーが高いので注意が必要です。

お寿司は何皿食べてもいい？？

お寿司の種類によってカロリーは異なりますが、ダイエット中は5皿までにすると良いでしょう。
たくさん食べたいから低カロリーメニューだけ……というのもさびしいですよね……。

カロリー高めのメニューでも、低カロリーメニューと組み合わせて5皿に抑えれば、カロリーオーバーにはなりません。あれも食べたい、これも食べたい……とやっていると、ついつい食べ過ぎてしまいますよね……。
最初から、「今日は5皿まで」と決めておくことも大切でしょう。

寿司5皿（10貫）のカロリー

たとえば、ここで紹介した高カロリーのネタ1位～5位までの5皿では最高で751kcalにもなってしまいますが、高カロリーのネタ1～3位のメニューを食べた場合でも低カロリーメニューと組み合わせれば、5皿で100kca程度抑えることができます。

どうしても好きなメニューはカロリーが高い……という人は、カロリーを抑えるには、1皿我慢するしかないかもしれませんね……。